先週の日経平均は3週続伸。
前週の強い地合いを受けて堅調なスタート。
火曜日には5/23の年初来高値を更新し、16000円の大台に到達しました。
上昇ペースの速さから水曜日には一時調整となりましたが、年末相場でもあり、欧米がクリスマスでお休みという状況から大きな下落にはなりませんでした。
その後は週末に向けて切り返し、金曜日には出遅れていたTOPIXが年初来高値を更新しました。
先週のNYダウは続伸。
前週にFOMCでテーパリングが開始され、不透明感が払拭されて大きく上昇した流れを引き継ぎ堅調なスタート。
クリスマス休場を挟み出来高は前週の約半分と薄商いでしたが、指標は強いものが多かったこともあり、年初来高値を更新し続けました。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は日本市場は年末年始にあたり、市場は30日の大納会のみとなります。
海外市場もお休みが多いのですが、米株市場は元旦以外は通常取引となります。
月初でもあり、重要指標が出ます。
31日の消費者信頼感指数、2日のISM製造業指数はこれまでの米経済指標の強い動きが継続しているかを確認する上で重要です。
来週の日本市場は30日の大納会しかなく、欧米市場が稼動する中、長期の休場となります。
年明けの大発会は1月6日です。
大きなギャップになる可能性があるので、注意が必要です。
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