
◆前日終値
日経14426、米ドル97.4、長期金利0.609、原油96.9
騰落レシオ105、25日平均乖離-0.04
◆寄り前動向
ダウ-0.35%、外資系-30売り越し
◆イベントリスク
上昇リスク:アベノミクス-数年に一度
下降リスク:FOMC出口戦略-数ヶ月~数年
◆現況
ボックス圏での調整
次の目標14200
◆歳時記
ハロウィン(10/31)
紅葉狩り
昨日のNYダウは反落。
アジアや欧州株式相場が下落したことから反落でスタート。ここのところの債務上限問題解決の上昇もあり、利益確定の売りが広がりました。
また、キャタピラー等の決算も予想に届かず、見送り気分が強まりました。
米ドルは現在、97円前半で推移しています。
昨日の日経平均は大幅反落。
NYダウの上昇を受けて堅調なスタートでしたが昼休みを境に突然崩れ、そのまま反発を見せず安値引けとなりました。
日中値幅朝方は350円を超え、久しぶりに大きな陰線となりました。
昨日の日本株の下落に関しては中国の引き締め観測などが取りざたされていますが、おそらくそうではなく、株価水準がもみ合い相場の中では売りのゾーンに来ていたため、マーケット参加者の動意がそろってしまったのではないかと思います。
前日の雇用統計を受けて金融緩和の継続が予想される展開となりましたが、日経平均は9月の高値14818円を超えることはできませんでした。
雇用統計については、日本株市場は環境が変わったとは捉えず、もみ合いの範疇を出ないと判断を下した格好です。
高値圏での大陰線出現で今日の日本株は軟調なスタートが予想されますが、現状では新しい判断が加わったわけではなく、それほど大きな下落とならないかもしれません。
しかしながらNYダウは日替わりでアップダウンを繰り返していることから、あまり上昇は期待できません。
ナスダックやDAXはもう一度頂点を奪回する可能性が残されていますが、節目の4000、9000を控えていることから、こちらもそろそろ警戒感が出てくる水準です。
特にDAXに関しては、非常に大きな転換点となる可能性があります。(これに関しては後日コラムをアップしようと思っています)
今日の日本株は、為替次第で一時的に戻る可能性もありますが、戻ったところは一旦売っておくのが賢明かもしれません。
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