先週の日経平均は続伸。
米債務上限問題の解決期待により先々週半ばから株価は反騰。
17日の最終決着までに7連騰となり、3月以来の連騰記録となりました。
先週のNYダウは続伸。
財政協議の進展を見守りながらの動きですが総じて強く、NYダウはまだですがS&P500やナスダックは史上最高値を更新しています。
決算シーズンに入っていることも株価の下支えとなっていますが、IBM・ゴールドマンサックスなど大手で期待に届かない決算も目立ち、これがNYダウを押し下げる原因となっています。
先週の指標と来週のスケジュール
今週は米債務上限問題で延期となっていた月初の重要指標が発表となります。
21日(月) 9月中古住宅販売
22日(火) 9月雇用統計
24日(木) 9月新築住宅販売
25日(金) 9月耐久財受注
また、アメリカは決算シーズンであり、以下の企業の決算発表があります。
21日(月) テキサス・インスツルメンツ、VMウェア
22日(火) ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズ
23日(水) ボーイング、キャタピラー、AT&T
24日(木) マイクロソフト、スリーエム
25日(金) プロクター&ギャンブル
指標と決算。株価にとって重要な要素が数多く発表され、めまぐるしい一週間となりそうです。
米財政協議が一服し、週足で連騰となっているため株価は基本的には強含みですが、日本株はかなり高い位置まで来ているので為替次第ではもたつくかもしれません。
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