6月の日経平均は陽線となり、反騰の可能性が高まってきました。
ボラティリティは高く、業績相場ではなく金融相場のようです。
7/21の参議院選挙が日程に入ってきたことも相場の下支えになっています。
アベノミクスによる上昇相場
◆第一波(野田解散) 11/13-3/21 8619-12650円
◆第二波(黒田バズーカ) 4/2-5/23 11806-15943円
◆第三波(参院選) 6/13- 12416円-
仮にこの分類が正しいとすると、株価はどこまで上がるのか?
第二波が短命に終わったことにより、第三波は第二波より弱い可能性が高くなってしまいました。
第二波の期間と値幅を第三波に当てはめると、
第三波は最大で8/1まで、16553円までとなります。
期間もしくは値幅がこれに近づいたら、警戒しておいたほうがいいかもしれませんね。
追記
上記はあくまで「最大値はこのくらいになってしまうかも」というお話です。
もっと早く落ちてしまうかもしれません。
以前「日本株はどこまで下がる? 2 」で書いたように、既に下げ相場に入っている可能性もあります。
その場合には前回高値15943円には到達しないでしょう。
15943円に一瞬でも到達できれば、その後にも期待が持てます。
ここに到達できるかどうかで、その後の展開は大きく変わると思います。
20%以上の下落を演じて上昇相場が継続できたのは、過去に一回しかありません。
5/23に始まった暴落は、あまりに大きすぎました。
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