先週の日経平均は週足で続伸。意外にも?6月の月足も陽線となったことで、5/23に始まった暴落は一服。
米ドルに続いて豪ドルも上昇基調。
リスクオンの環境で反騰体制に入った可能性が高そうです。
先週発表された1-3月期のアメリカGDPは強烈に市場予想を下回ったのですが、それが返って金融緩和縮小懸念の後退と受け止められるなど、市場はまだまだ金融相場から脱却していません。
金融相場であれば、前回までと同様、今回も短期間で激しい上昇となる可能性もあります。
先週の指標と来週のスケジュール
来週は月初のため、重要指標が目白押しです。
7/1 6月ISM製造業景況指数
7/3 6月ADP雇用者数
7/5 6月雇用統計
現状では景況感指数は程よく良く、雇用指数は程よく悪ければ、市場にとってはベストなシナリオとなります。
日本では7/4に参議院選が公示され、7/21が投開票となる公算が高く、選挙への意識が高まっていくと思われます。
7/1は中国の製造業指数が発表されるので、これも一応気をつけておいたほうがいいと思います。
7/4は独立記念日で米株市場はお休み、前日7/3は短縮取引となります。
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