今日コンビニで働いてたら突然「小さな世界 」が脳内再生されました
あの曲の作曲者ってやっぱりシャーマン兄弟だそうですね
原曲の歌詞を気になって見てみたけど
ディズニーで使われてる曲ってせいもあってか、まともな事は言ってるんだけど
どうもスイーツ(笑)くさくて「なんだかなぁ・・・」って感じです
世界がひとつってのは言ってみれば逆説的に民族主義が究極の形をとったものですね
民族の団結うんぬん・・・ってところを飛び越えてザ・地球人!ってくくりで考えているわけですから。
民族や文化の垣根を飛び越えて・・・という主張すら、僕には民族主義そのものと
全く同じレベルで語っているように見えるので、どうも怪しい響きがしてしまいます
そういうわけで、アインシュタインの掲げた世界政府構想すら、もはやイデオロギーの臭いしか感じ取れません
僕は中学時代アインシュタインが好きで、VIllage Vanguardに行って、
彼がベロを出してるポスターを買ってきて額縁に飾った覚えがあります
しかし、今は老年のアインシュタインの仙人のような神秘主義的な言動がどうも納得できません
若い頃のアインシュタインは、カーネギー工科大学を文系科目で落ちてしまい、
浪人したけれど数学があまりに出来たために、教官に目を付けられて
翌年に無試験で入学した経緯があるそうです
後年の温和なイメージと違って、逸話によると中々彼はプライドの高い人間だった、
そんな風にあるアインシュタインの伝記には描写されていました。
大学に入ったは良いものの、教授たちにはハブにされて、挙句ベルンの特許局に飛ばされた事で、
生きているうちに日の目を見なかった天才・ガロアやアーベルの名前を挙げて、アインシュタインもきっと
「俺もこういう風に誰にも気にも留められずに朽ちてゆくのか・・・」
みたいな事を考えたんじゃないか?と著者は想像しています。
後年も革ジャン+ぼさぼさの髪型で過ごしていたそうですから、
当時から見れば相当パンキッシュな人物だったようです
ただ、僕は有名なコペンハーゲン論争の「神はサイコロをふらない」にしても、
どうにもアインシュタインが「神」という単語を使いたがる理由が解せないです
アインシュタインはユダヤ人ですが、もちろんここで言っている「神」というのは
YHWHじゃなくて、自然法則を構築している見えない働きやシステムのことを
指していると言われています
(不確定性原理はそもそも、量子力学的な事象が確率に左右されるというのは
まだ人間が知らない未知の法則があって、それの不確かな近似なんじゃないか?
という、アインシュタインの主張に対立するものでした)
でもまぁ、訳も無く「主なる神は老獪だが、意地悪じゃない」とか
無闇に神という単語を連発されては、どうにもアインシュタイン自身に
神秘的なイメージがまといついてきて気持ちが悪かったりします
もともと、この神秘主義的なイメージは
現在でもよく売れてますが、「アインシュタイン 150の言葉」とか
アインシュタインの生前語ったせりふを、キャッチコピーみたいにブツ切れにして並べていますね、
前後の脈絡もなしに「世界が理解できるという事実こそ、ひとつの奇跡だ」とか言われると
どうにも言いたい事がわからない上に、やたらとナイーブな印象とムダに神秘的な印象を受けます。
いや、高揚感あふれる状態で「世界が理解できる奇跡云々」とか言われたら
「ほほーっ、考えてみたら世の中理解できるなんて凄いことだよな、うん。」とか思いますが
シラけた時に言われたら、そもそも世界を理解するとか、語弊はあるものの、
一通りに傲慢な印象を受けてしまいます
(ひどく個人的な話ですが、僕は「理解する」という言葉があまり好きじゃないです)
そんなこんなで、よく言われているように物理の天才としてのアインシュタインも、
思想家(?)だったり、遡って一個人としてのアインシュタインも、
マスコミによって断片化された知識が作り上げたイメージである、という事が大きいですね
まぁ、どうでもいい話でしたが、僕は頭が悪いのでどうもアインシュタインの言ってることが
むやみやたらと鼻についてしまう始末です(笑)
話は戻って、ディズニーと聞くと条件反射的に最近RadioheadのMotion Picture Soundtrackを思い出します
「KID A」の国内盤のタナソウのレビューに
トム・ヨークがディズニーを忌み嫌ってることが書いてありましたね
睡眠薬とワインでいとも簡単に死は得られるものの、
死が安息だという観念は、誰かに植え付けられたものにすぎないんじゃないか、
って続けて解説されていたような気がします
僕はそれより初回盤に椎名林檎の描いたライナーノーツ(?)が封入されているのを見つけて
「・・・なぜ?」と驚いたことのほうが記憶に残っています
なんか「夕暮れに悲しい涙を流しているのは誰?」とか書いていたと思います




