本日午前中は、2週間前の計画立案等作業試験に引き続き、再びテクノピラミッド(ちば仕事プラザ)を訪問し、製作等作業試験を受験してきました。
<テクノピラミッド(ちば仕事プラザ)、受験会場は写真左の建物>
年々難しくなる傾向がある様ですが、個人的な感触としても昨年より更に難しくなっている感じがしました
昨年と同様に、制限時間2時間に対して、3分前にギリギリ完了しました 延長時間が20分ありますが、延長時間に入ってしまうとほぼ不合格らしいので、延長時間は有って無いものという感じです。
不合格だった昨年に対する改善点としては、
1)PLC(入出力ビット8進数)と盤(入出力ビット10進数)の配線について、PLC側のビット指示番号(10進数)を8進数に変換した上で、結線する。
2)PLC側の配線は事前に行った状態で持ち込み、作業時間短縮。昨年は事前の説明書をよく読んでおらず、配線していなかった。※追記:再確認したところ、昨年はPLCへの事前配線は許可されておりませんでした。
今回の試験でつまづいたのは、
1)左端にパレット到達時、パレット番号が奇数と偶数の場合で、DPL(セグメントLED)の表示を変えるという指示があり、FX3Sの場合は算術演算関数MOD(剰余)が使えず、またDIV(除算)で剰余が計算できることを忘れていたため、それらを使わずデータレジスタを多数使って、無理やりプログラムを書いたため、時間を浪費し、プログラムが長くなってしまった。
2)上記に伴い、プログラムが長くなったために”編集出来ない長さです”というエラーが出て、プログラムを短く書き直す手間が発生し、更に時間を浪費した。
ということですが、PLC側の配線を事前に行ったことによる時間短縮と相殺で、なんとか時間内に収まりました
<練習用の検定模擬盤とPLC三菱FX3S>
今回はさすがに合格出来ていると思いますが、また不合格だったら大ショックですね 合格していたら、2年後に1級に挑戦してみようと思っています
↓2週間前の計画立案等作業試験(実技試験のペーパーテスト)