前回の反応を起こす理由。
水やアルコールといった物は単独の分子で存在しているのではなく、ある程度の大きさのコロニー(集団)を形成して存在している。そしてこれらの結合は電子の共有によって成り立っている。つまり電子の数が満足された状態(電気的に中性)でないと、安定して存在しないことになる。
こうして電気的な安定を見ている中に外部から電子を投入すると、その結合が壊れ、より小さな分子数の集合体になる。また、水やアルコールの分子自体を分解する事も起こる。
ハードボールは押されたりぶつかったりすると電子を放出する作用がある。(圧電、放電)
ハードボール表面に水が当たる事でボール表面が押されて電子の放出を行うと同時に、ボール表面がマイナスの電荷を帯びる(電子、e-に覆われた状態)。そして通過していく水から水素イオン(H+)を取ってしまうことで、水酸基(OH-)の多い水をつくる。取られた水素イオンは同じく取られた水素イオン同士で結合し、安定した水素となる。残った水酸基がアルコール分子を取り囲み、刺激を和らげる。
殺菌の場合、電子が直接作用する以外に、水分子を電離して得られるH+とOH-が細菌表面及び内部の構成原子と結合したり、奪い取ったりといった反応を起こすことでも行われる。この反応により細菌の分子構成が変わってしまい、細菌としての生命を維持できなくなり死滅することになる。
と、いうことです。