前回の反応を起こす理由。


水やアルコールといった物は単独の分子で存在しているのではなく、ある程度の大きさのコロニー(集団)を形成して存在している。そしてこれらの結合は電子の共有によって成り立っている。つまり電子の数が満足された状態(電気的に中性)でないと、安定して存在しないことになる。

こうして電気的な安定を見ている中に外部から電子を投入すると、その結合が壊れ、より小さな分子数の集合体になる。また、水やアルコールの分子自体を分解する事も起こる。

ハードボールは押されたりぶつかったりすると電子を放出する作用がある。(圧電、放電)

ハードボール表面に水が当たる事でボール表面が押されて電子の放出を行うと同時に、ボール表面がマイナスの電荷を帯びる(電子、e-に覆われた状態)。そして通過していく水から水素イオン(H+)を取ってしまうことで、水酸基(OH-)の多い水をつくる。取られた水素イオンは同じく取られた水素イオン同士で結合し、安定した水素となる。残った水酸基がアルコール分子を取り囲み、刺激を和らげる。


殺菌の場合、電子が直接作用する以外に、水分子を電離して得られるH+とOH-が細菌表面及び内部の構成原子と結合したり、奪い取ったりといった反応を起こすことでも行われる。この反応により細菌の分子構成が変わってしまい、細菌としての生命を維持できなくなり死滅することになる。


と、いうことです。

酒に関してのHB(ハードボール)の使用ポイント。

醸造後の製品の水分子の大きさを最小化、混合の均等化。

穀類を蒸す際の蒸気への使用で穀類の含水量の向上(同一含水量時の蒸し時間の短縮)


考え方

醸造は微生物を使用した水とアルコールの親和である。

この前提に立つと、製品の出来は如何に水とアルコールを馴染ませるかということになる。

醸造に時間がかかってないものはこの親和が済んでない為、アルコールの分子が水分子で覆われない部分が多く、刺激を感じることで尖った味がする。

ならば、水分子及びアルコール分子を小さくしてやり、アルコール分子に対する水分子の結合箇所を増やしてやれば、アルコールの感じ方が穏やかになり、丸みを帯びた味になる。


醸造物全般でいえば、アルコールを始めとする油分と水の親和(乳化)であるのだから、上記のような事が応用される。


穀類の含水量が多くなれば、より早く発酵を進めることが可能となる。なぜなら微生物は水と糖分を加水分解しているのだから、水を多く含んでいる方がより速く分解を進められる。同時に、穀類自身の崩壊の面からも、水分の多い方が速くなり、微生物が分解しやすい環境を作り出せる。

また、穀類についた雑菌を殺菌することで、微生物(酵母)の増殖が容易になり、発酵の促進につながる。

ただし、殺菌の効果は大きなものではないので、酵母のような大きい物は生き残ってしまうと思われる。

そうなると、他の菌が減った状態での酵母の活動が促進される為、出荷前の加熱殺菌は、必要と思われる。


HB(ハードボール)をワインの中に入れたままにすると、数分で酸っぱくなる。

これはアルコールに水が分解して出来た水酸基が結合して酢酸となったと考えられる。

この事から、醸造後に使用する際には短時間の使用が基本となると思われる。

使用時間はそれぞれの対象物によって変えていくことになる。


上記の反応を起こす理由は次回に


αpower商品開発の先生の理論では、

ウォーターマジックの多孔性を利用して

セシウムを吸着することが可能らしい。


あくまでも理論上での話で、

実際に実験を行ったわけではないです。


実験したくても、セシウムなんて手に入るわけもなく・・・


これが本当に出来るなら、すばらしい話ですよね。