TheWho MSG公演 2016年3月3日
まぁ、なんつうの、今更ですが
おさらいで全曲紹介(記憶の範囲で)やっちゃうか?
偏頗に満ちた長文だけどね(笑)
Who Are You
音が出た瞬間の場内の歓声は凄まじいものがあったが「ふっふっ、ふっふっ」は思った程回りからは聞こえてこなかった!
正直、撮影に夢中であまり演奏は耳に入ってないです。
The Seeker
元々好きな曲で、2006年あたりからセットリストに入り当時一部ファンは盛り上がった。
が、なんだろう・・・ライブだとなんだかフラット過ぎて・・・まぁ~さ~人の思いって色々あってね・・・。
なかなかセットリストから落ちないし。
やっぱそれなりに支持されているんだと思いますが・・・。
ガンズが最近のツアーでこの曲をライブで演奏しているのは流石に渋いと思ったけど、
結局僕が好きなのはスタジオ盤の空気感なんだと改めて気付いた。
The Kids Are Alright
なんともいえない高揚感が好き。
何故オリジナルメンバーの時セットリストに入っていなかったのか不思議。
I Can See For Miles
良い曲だよ。これも前曲同様、何故全盛時代にセットリストに入れてなかったのか不思議。
難解な曲という理由を昔なんかで読んだ記憶があるが(まぁ僕的には難解の意味が良くわからないけど)確かにシルバー・アニバーサリー・ツアーや今回みたいにメンバー多めの時に演奏するよね。
My Generation
個人的にはこんな所で演奏されるような曲ではないが今回のツアーでは前半のハイライトだと解釈すれば良いか。
時代が変わったといえばそうなのかもしれんが、そんでもね、そんでもね・・・まぁ確かにシルバー・アニバーサリーの時も変な所に置かれたけどさ、やっぱり(しつこくなりそうなのでここいらで失礼)
それにしてもお客さん、ガッツーンと来るかと思ってたから・・・ショック。
決して反応が悪い訳ではないんだよ。
ただ、後半の4曲のように絶対的ではなかったんだよね~。
映像で観る限りはまだ大英帝国では威厳があるんだけど。
Behind Blue Eyes
お約束の大合唱に感激。
ですが、僕はこの曲歌えないんだよ。
歌詞を覚える気がないみたい(笑)
The Real Me
何故だろう?この曲って『四重人格』の中の立ち位置が微妙な気がする。
支持を受けているのはスタジオ盤で楽曲の良さもさることながらやはりジョンの超絶テクあってこそ。スタジオ盤が格好良く完成されすぎていてザ・フーの曲としては珍しくライブでの発展性が無いと個人的には思い込んでいます。
まぁライブでピノも頑張ってますが『四重人格』からは他になんかあるっしょ・・・。
場内は盛り上がるもウォ~感は無かったです。
Pictures Of Lily
この曲は無難にやり過ごした感が・・・。
僕自身はこの曲やるなら「ソー・サッド・アバウト・アス」を激しく希望だしね。
場内の反応も悪くないけど、そこは前曲同様自由なアメリカ人的だったし(笑)
Bargain
ここいらからニューヨーカーが本気になってきた(笑)
元々、2004年頃の合唱部(笑)は
the best I ever hadのレスポンス部分のみの参加だったが今では
I call that a bargainあたりから
またピートのパートの後半部も
歌い出す。
今回のツアーではレスポンス部分の
the best I ever had
はロジャーが会場にマイクを向けて
更には手を震わせて煽っている。
今回のツアーではある意味ハイライトの曲だと思う。
Join Together
自撮り棒みたいにマイクスタンドを手にロジャーがステージ上を右に左に。大合唱のお客さんの歌声がさらに高らかになります。
なんだか歌謡ショーみたいだけどね。
単調なんだけど良い曲だよ。
You Better You Bet
この曲でもステージ上を右に左に!
僕はこの日まで良くわからなかったんだけどロジャーが目の前に来たら人差し指をロジャーに指して(手の平を下向きでお願いします)「♪ユー・ベタ~」を歌うのが正しいオーディエンスの姿勢らしい。
勉強になりました。
I'm One
聴き惚れるよね。
『四重人格&モア』ツアー以前は演奏すればピートの弾き語りになる事が殆どだったが、断然バンドが入る方が良い。
The Rock
トイレ行ってました。
Love Reign O'er Me
これは特筆もんでしたよ。いやこの日に限らずこの曲は『四重人格&モア・ツアー』あたりからは神の領域に達しているのではないか?
更にピアノのジョン・コーレイのイントロはジャズのキース・ジャレットを彷彿させるとSNSでかなり評価が高かったみたいです。
Eminence Front
日本のライターあたりの受けはイマイチだが僕みたいなシンセ・サウンド好きには受入れ易い曲だ。
またこういうシークエンス・パターンの曲調は欧米人好きだよね。
場内では特に女性に受けている印象的だった。なんかクネクネダンスしてるんだよね(笑)しかも一人や二人でない。
良くわからんが女性を刺激する何かがあるのかもしれない。
これも当日初めて知ったのだけどサビの部分は大合唱。改めて欧米での人気の高さ、浸透度を実感。
Amazing Journey / Sparks
バンド・インプロが最高。しかしこの曲に限らずインプロは今の編成より5人編成の方がよりバンドらしくよりスリリングだと思う。
Pinball Wizard
やっぱ違うんだよね。今迄とは!
ピートがイントロのギターを弾きだした時の空気感は凄いですよ。
更に高速カッティングになった時はそれはそれはの反応です。
それで歌い出し。
僕は今、MSGで「ピンボール・ウィザード」の世界に居るという事を実感して涙目!
See Me, Feel Me / Listening to You
僕のライブ史上、二度目の記憶喪失(笑)
因みに一度目は2011年のワールド・ハピネスでYMOがコズミック・サーフィン~アブソリュート・エゴ・ダンスを演奏した時、アブソリュート~の一度目のサビの終わり頃。今回は、リスニング・トゥ・ユーの2回転目位から!
それにしても、シー・ミー~と初っ端からニューヨーカーと一緒に歌い、その大合唱の一部が自分だという事は本当に、本当に感謝!感激!
ロックを好きになってザ・フーをMSG(本当はニューヨークかロンドンならどこでも)で観てシー・ミー、フィール・ミー/リスニング・トゥ・ユー(・・・当時はシー・ミー、フィール・ミー表記なんだが、まぁこの但し書きはもういいか)を体感する。
当時、解散したザ・フーの事を思いながら妄想して30年以上。まさか、まさか、それが現実になるとは泣いた、泣きました!いや本当は泣いてないけど記憶がぶっ飛んだ!
スクリーンに広がるマイク・マッキナリー、デザインの『トミー』の裏ジャケの進化した指先。これがまた変にパワーがあった。
それにしてもなんでこんなに演奏時間が短くなったんだ?
最近DVDでウッドストックやワイト島を観たんだけどさ~、
繰り返せば繰り返す程凄くてね~。
2006年頃から短くなってただでさえ消化不良なのにさ、いやね50周年ツアーで更に短くなってんのも知ってましたよ。
でもさ~。
いや違うこれはこの曲のパワーを凝縮したんだよ、きっと!うん、そうだ、そうだ!
余韻の歓声も凄いぞ!
とにかくMSGでTHE WHOとこの曲で時間を共有したんだ!
の想いは僕至上最高のものがある。
Baba O'Riley
今やすっかりザ・フーの顔になったかもしれない。
リスニング・トゥ・ユーの余韻の歓声が途切れぬままイントロの歓声にシフト。
歌い出しから素晴らしい。
更にピートのパートは凄かったです。
地鳴りがした感じですよ!
一瞬訳がわからなくなったWエンディング!「オールド・レッド・ワイン」でも被せてきたのかと思った。
それはピートのアドリブみたい。
後でYouTubeで確認したらロジャーも
「エッ!」みたいな顔をしてた。
Won't Get Fooled Again
誰か何と言おうがザ・フーのライブ神はこの曲なんだなと。改めて実感。
この日は演奏も丁寧。
とはいってもそこはザ・フー。置きにいってる訳ではない。
雄叫びの瞬間の場内の素晴らしい反応。
そのままエンディングになだれこんで行く。
しかしそのエンディングに対しては納得いかない。
ハイド・パークの時はチョイやっちゃったかと思ったけど
今回の演奏ではっきりとした。
これはロジャーのはき違えたアレンジだとわかった。
みーとざにゅーぼす
せいむあすじおーるどぼす
この曲のアレンジに対して
もしロジャーに伝わるなら一言だけ言いたい。
「おまえ、ほんきで○○だろう?」
兎に角、この日は演奏は抜群の安定感。
ってか本文にも書いたが2008年迄の編成は如何にもロック志向。
しかしフランク・シムズが現場監督(笑)を勤める『四重人格&モア』ツアーからは安定志向になりスリリングさは若干減った。
更にいきさつは知らないがPAの目立ったトラブルがかなり減った。その為、ピートやロジャーが途中でイライラして気力が萎える最悪の展開も減った。というか無くなったのでは?
どっちも一長一短だがザ・フー自身が今、尚、変化しているならそれはそれで素晴らしい。
・・・実際会場で大好きな曲の肝心な所でトラブル発生よりは安定志向の方が良かな~。
2004年の初来日、2008年の単独来日、2012年ロジャーのソロそして今年2016年!
オリンピック・イヤー万歳!
次はそこまで待たずに会いに行くんで、
1年、1年が勝負だからさ!
まぁ、なんつうの、今更ですが
おさらいで全曲紹介(記憶の範囲で)やっちゃうか?
偏頗に満ちた長文だけどね(笑)
Who Are You
音が出た瞬間の場内の歓声は凄まじいものがあったが「ふっふっ、ふっふっ」は思った程回りからは聞こえてこなかった!
正直、撮影に夢中であまり演奏は耳に入ってないです。
The Seeker
元々好きな曲で、2006年あたりからセットリストに入り当時一部ファンは盛り上がった。
が、なんだろう・・・ライブだとなんだかフラット過ぎて・・・まぁ~さ~人の思いって色々あってね・・・。
なかなかセットリストから落ちないし。
やっぱそれなりに支持されているんだと思いますが・・・。
ガンズが最近のツアーでこの曲をライブで演奏しているのは流石に渋いと思ったけど、
結局僕が好きなのはスタジオ盤の空気感なんだと改めて気付いた。
The Kids Are Alright
なんともいえない高揚感が好き。
何故オリジナルメンバーの時セットリストに入っていなかったのか不思議。
I Can See For Miles
良い曲だよ。これも前曲同様、何故全盛時代にセットリストに入れてなかったのか不思議。
難解な曲という理由を昔なんかで読んだ記憶があるが(まぁ僕的には難解の意味が良くわからないけど)確かにシルバー・アニバーサリー・ツアーや今回みたいにメンバー多めの時に演奏するよね。
My Generation
個人的にはこんな所で演奏されるような曲ではないが今回のツアーでは前半のハイライトだと解釈すれば良いか。
時代が変わったといえばそうなのかもしれんが、そんでもね、そんでもね・・・まぁ確かにシルバー・アニバーサリーの時も変な所に置かれたけどさ、やっぱり(しつこくなりそうなのでここいらで失礼)
それにしてもお客さん、ガッツーンと来るかと思ってたから・・・ショック。
決して反応が悪い訳ではないんだよ。
ただ、後半の4曲のように絶対的ではなかったんだよね~。
映像で観る限りはまだ大英帝国では威厳があるんだけど。
Behind Blue Eyes
お約束の大合唱に感激。
ですが、僕はこの曲歌えないんだよ。
歌詞を覚える気がないみたい(笑)
The Real Me
何故だろう?この曲って『四重人格』の中の立ち位置が微妙な気がする。
支持を受けているのはスタジオ盤で楽曲の良さもさることながらやはりジョンの超絶テクあってこそ。スタジオ盤が格好良く完成されすぎていてザ・フーの曲としては珍しくライブでの発展性が無いと個人的には思い込んでいます。
まぁライブでピノも頑張ってますが『四重人格』からは他になんかあるっしょ・・・。
場内は盛り上がるもウォ~感は無かったです。
Pictures Of Lily
この曲は無難にやり過ごした感が・・・。
僕自身はこの曲やるなら「ソー・サッド・アバウト・アス」を激しく希望だしね。
場内の反応も悪くないけど、そこは前曲同様自由なアメリカ人的だったし(笑)
Bargain
ここいらからニューヨーカーが本気になってきた(笑)
元々、2004年頃の合唱部(笑)は
the best I ever hadのレスポンス部分のみの参加だったが今では
I call that a bargainあたりから
またピートのパートの後半部も
歌い出す。
今回のツアーではレスポンス部分の
the best I ever had
はロジャーが会場にマイクを向けて
更には手を震わせて煽っている。
今回のツアーではある意味ハイライトの曲だと思う。
Join Together
自撮り棒みたいにマイクスタンドを手にロジャーがステージ上を右に左に。大合唱のお客さんの歌声がさらに高らかになります。
なんだか歌謡ショーみたいだけどね。
単調なんだけど良い曲だよ。
You Better You Bet
この曲でもステージ上を右に左に!
僕はこの日まで良くわからなかったんだけどロジャーが目の前に来たら人差し指をロジャーに指して(手の平を下向きでお願いします)「♪ユー・ベタ~」を歌うのが正しいオーディエンスの姿勢らしい。
勉強になりました。
I'm One
聴き惚れるよね。
『四重人格&モア』ツアー以前は演奏すればピートの弾き語りになる事が殆どだったが、断然バンドが入る方が良い。
The Rock
トイレ行ってました。
Love Reign O'er Me
これは特筆もんでしたよ。いやこの日に限らずこの曲は『四重人格&モア・ツアー』あたりからは神の領域に達しているのではないか?
更にピアノのジョン・コーレイのイントロはジャズのキース・ジャレットを彷彿させるとSNSでかなり評価が高かったみたいです。
Eminence Front
日本のライターあたりの受けはイマイチだが僕みたいなシンセ・サウンド好きには受入れ易い曲だ。
またこういうシークエンス・パターンの曲調は欧米人好きだよね。
場内では特に女性に受けている印象的だった。なんかクネクネダンスしてるんだよね(笑)しかも一人や二人でない。
良くわからんが女性を刺激する何かがあるのかもしれない。
これも当日初めて知ったのだけどサビの部分は大合唱。改めて欧米での人気の高さ、浸透度を実感。
Amazing Journey / Sparks
バンド・インプロが最高。しかしこの曲に限らずインプロは今の編成より5人編成の方がよりバンドらしくよりスリリングだと思う。
Pinball Wizard
やっぱ違うんだよね。今迄とは!
ピートがイントロのギターを弾きだした時の空気感は凄いですよ。
更に高速カッティングになった時はそれはそれはの反応です。
それで歌い出し。
僕は今、MSGで「ピンボール・ウィザード」の世界に居るという事を実感して涙目!
See Me, Feel Me / Listening to You
僕のライブ史上、二度目の記憶喪失(笑)
因みに一度目は2011年のワールド・ハピネスでYMOがコズミック・サーフィン~アブソリュート・エゴ・ダンスを演奏した時、アブソリュート~の一度目のサビの終わり頃。今回は、リスニング・トゥ・ユーの2回転目位から!
それにしても、シー・ミー~と初っ端からニューヨーカーと一緒に歌い、その大合唱の一部が自分だという事は本当に、本当に感謝!感激!
ロックを好きになってザ・フーをMSG(本当はニューヨークかロンドンならどこでも)で観てシー・ミー、フィール・ミー/リスニング・トゥ・ユー(・・・当時はシー・ミー、フィール・ミー表記なんだが、まぁこの但し書きはもういいか)を体感する。
当時、解散したザ・フーの事を思いながら妄想して30年以上。まさか、まさか、それが現実になるとは泣いた、泣きました!いや本当は泣いてないけど記憶がぶっ飛んだ!
スクリーンに広がるマイク・マッキナリー、デザインの『トミー』の裏ジャケの進化した指先。これがまた変にパワーがあった。
それにしてもなんでこんなに演奏時間が短くなったんだ?
最近DVDでウッドストックやワイト島を観たんだけどさ~、
繰り返せば繰り返す程凄くてね~。
2006年頃から短くなってただでさえ消化不良なのにさ、いやね50周年ツアーで更に短くなってんのも知ってましたよ。
でもさ~。
いや違うこれはこの曲のパワーを凝縮したんだよ、きっと!うん、そうだ、そうだ!
余韻の歓声も凄いぞ!
とにかくMSGでTHE WHOとこの曲で時間を共有したんだ!
の想いは僕至上最高のものがある。
Baba O'Riley
今やすっかりザ・フーの顔になったかもしれない。
リスニング・トゥ・ユーの余韻の歓声が途切れぬままイントロの歓声にシフト。
歌い出しから素晴らしい。
更にピートのパートは凄かったです。
地鳴りがした感じですよ!
一瞬訳がわからなくなったWエンディング!「オールド・レッド・ワイン」でも被せてきたのかと思った。
それはピートのアドリブみたい。
後でYouTubeで確認したらロジャーも
「エッ!」みたいな顔をしてた。
Won't Get Fooled Again
誰か何と言おうがザ・フーのライブ神はこの曲なんだなと。改めて実感。
この日は演奏も丁寧。
とはいってもそこはザ・フー。置きにいってる訳ではない。
雄叫びの瞬間の場内の素晴らしい反応。
そのままエンディングになだれこんで行く。
しかしそのエンディングに対しては納得いかない。
ハイド・パークの時はチョイやっちゃったかと思ったけど
今回の演奏ではっきりとした。
これはロジャーのはき違えたアレンジだとわかった。
みーとざにゅーぼす
せいむあすじおーるどぼす
この曲のアレンジに対して
もしロジャーに伝わるなら一言だけ言いたい。
「おまえ、ほんきで○○だろう?」
兎に角、この日は演奏は抜群の安定感。
ってか本文にも書いたが2008年迄の編成は如何にもロック志向。
しかしフランク・シムズが現場監督(笑)を勤める『四重人格&モア』ツアーからは安定志向になりスリリングさは若干減った。
更にいきさつは知らないがPAの目立ったトラブルがかなり減った。その為、ピートやロジャーが途中でイライラして気力が萎える最悪の展開も減った。というか無くなったのでは?
どっちも一長一短だがザ・フー自身が今、尚、変化しているならそれはそれで素晴らしい。
・・・実際会場で大好きな曲の肝心な所でトラブル発生よりは安定志向の方が良かな~。
2004年の初来日、2008年の単独来日、2012年ロジャーのソロそして今年2016年!
オリンピック・イヤー万歳!
次はそこまで待たずに会いに行くんで、
1年、1年が勝負だからさ!