六月六日は(1952年)
高橋幸宏
の誕生日!

僕がYMOを好きになったのはグリーク・シアターの「ライディーン」の映像を見たからである。
これは当時の少年にはショックだった。

当時、テレビやラジオ等で馴染んでいた日本の音楽とは別次元。

赤い制服。ヘッドホン。キーボード群。更にはコードがいっぱいの大きな機械。

今ならいちいち説明できるが、当時は全然わからない。しかし普通でない事は理解できた。

最初の印象。
とにかく凄かった。

でそんな中目立った動きをする男が約一名。

ステージの真ん中でピョンピョンといった感じでドラムを叩く男!

男の名は

高橋ユキヒロ(当時)

という。

初めて覚えたメンバーの名前である。


普通ドラマーといえば汗臭いイメージであり、もっとドカドカしている。

それをユキヒロったら本当に軽やかだった。

それに…YMOの初期のヴィジュアルを象徴していたのは間違いなくユキヒロだった。