DEEP END LIVE

ピート・タウンゼント
スペシャルゲストに
デビッド・ギルモア


他のメンツは
ベース。チューチョ・マーチャン。よく知らない人だがフレットレスの良いサウンドを聴かせてくれます。

ドラム。サイモン・フィリップス。説明無用。素晴らしい也。

キーボード。ラビット。ザフーのサポートでお馴染み。

パーカッション。ジョディ・リンスコット。女性です。

ハーモニカ。ピーター・ホープ・エバンス

あとホーン隊とコーラス隊。

まぁ基本的にこのメンバーからザ・フーのThe Kids Are Alright reunion tourのサポート・メンバーに参加する人がいるわけなのでDEEP ENDのサウンドもブラスが目立つそれらに近いです。

しかしこのライブは残念な事にDVDになっていない(未確認ですが多分)
まぁ素晴らしいライブなのでいずれDVDになる事を希望します。
CDの方は入手可能ですがちょい趣が変わります。


まあ映像に合わせた方の見所を幾つか書きたいと思います。


ライブは「無法の世界」から。
アレンジがザ・フーとはかなり変わりピートのアコースティック・ギターで軽く始まる。
それはザ・フーみたいに劇的な展開とは違う、もっと肩の力を抜いたものになっている。バンドの音の入り方が見物。

「リトル・イズ・イナフ」柔らかいシンセのメロディーがここではブラスサウンドになっているがブラス好きな僕にはウェルカムだ。

ピートがロジャー・ダルトリーのソロに書き下ろした「アフター・ザ・ファイア」ではギルモアのギターが堪能できる。

「マジック・バス」はピートの弾き語り。当然会場は大合唱。

「フェイス・ザ・フェイス」で本編は終わるがこの曲は本当に切れ味鋭いよ。

アンコールはまず「ピンボール・ウィザード」
これもピートの弾き語り。やはりピートと共に大合唱。
中間部のロジャーのパートを観客がサポートするという鳥肌モンの光景。

で最後は「ギブ・ブラッド」!!!
格好良い。


とにかくステージはフレンドリーな雰囲気で包まれていた。
という事はある意味ザ・フーのような緊迫感がないのだが別にだれている訳ではない。きっちり引き締まった演奏である。


で最後に皆で挨拶。やはりねぇ何て事ないんだけどギルモアがピートを紹介する場面はやっぱりえぇなぁ~。


DEEP END LIVE
実に良いライブでした。