少し前の事、キングクリムゾンのタイトルが40周年記念として特典ディスク付きで再発されているのをAmazonで知った。

「アイランズ」と「レッド」の二枚を輸入盤で購入する事にした。解説とかいらないし輸入盤を複数購入すると安くなるから…。
両方とも元々レコードでしか持っていなくてしかも今は手元にない。
「アイランズ」はクラシックっぽい作品で素晴らしいと思っていたし、「レッド」はタイトル曲は格好良いが他の曲は好みではないのでその一曲の為にはアルバム買えないな等…欲しくはあるけど優先順位は下の方ではあった。
しかしこうやって目にしたのも何かの縁だと思った。

で手元にきた「アイランズ」「レッド」。紙ジャケといっても色々だが僕の中で紙ジャケというのはLPをスケールダウンした場合のみピンとくるものでプラスチックの開閉式ケースを少しゴージャスにした物はそう思わない、それはデジパックと呼称を統一して欲しいと思う。

さて「アイランズ」は記憶以上に良いアルバムだった。
混沌としたサウンドはかげを潜め全体的にクラシックっぽい。
特に「FormenteraLady」「Islands」は頗る良い出来栄えだと思う。

未発表バージョンとか特典DVDはファンには堪えられない物かもしれないでしょう。

当時思った以上に感じたのはやはり作品としては素晴らしいという事。
買って良かった。
しかし僕はキングクリムゾンに対してこだわりが無いので素直に良いアルバムだと思うけど、キングクリムゾン好きな人はこれをどう評価するのだろうかね?

「レッド」は明日ね。