昨日の夜、夢を見た。
夢の中で僕はテレビを見ている。
すると、少し昔に放送したようなドラマをやっている。
そこには中学二年生の兄と小学5年の弟が写っている。
どうやらこの二人がドラマの中で重要な人物のようだ。
物語を詳しくは覚えていないのだが、兄は確か学生服の夏服のような服装で、上は白のYシャツ、下は黒っぽいスラックスだった。
弟は下は昔の男の子が穿いていたような短い半ズボンで色は黒い。
デニム生地だった。
上着はなんだったか覚えていない。
二人は外にいた。
家庭的には、父がいて、母がいて、夜には温かい食卓を家族で囲っている雰囲気では無かった。
どちらかというと、特に兄は悩みを多く抱えているようだった。
何か兄弟は話し合っていたようだった。
薄暗く、古い家の中には太ったおじさんが寝ていた。
このおじさんが、ひょっとして父親か!?
五年生の弟は、この太った父親?らしき人物に虐待されている雰囲気だった。
兄と弟はとても仲がよく見えた。
母親らしき者は登場していない。
このドラマはあくまでも夢の中で僕が見ていたテレビの話だ。
少なくとも20年位は前のドラマといった感じでした。
何故このような夢を見たのかは分からない。
ただ、この兄弟ふたりだけは強烈に覚えている。
夢は不思議だ。
普段の日常で溢れた記憶を寝ている間に整理しているらしい。
これが昨日の僕の夢の話だが、夢ではない気がしてならない。
現実でありそうなのだ…。
この二人の兄弟には幸せになってほしい。
たとえ夢だとしても…………………。