さて、昨日のシアトル訪問のメインがボーイングの工場見学でした。

さすがに、工場内は撮影禁止です。
皆様にお見せできないのが、残念です。

ボーイング工場1

ギネスブックにも記載されているそうで、世界最大の工場だそうです。
工場容積が1,300万㎡
さすがに、飛行機を組み立てている工場ですので、天井が非常に高く、
敷地も広く、テスト飛行が行えるように、飛行場も隣接されていました。
ボーイング工場3

この工場では、747、777、787をメインで作っていました。
747、日本ではあまりお目にかかれなくなりましたが、まだ製造していたんです!
(知りませんでした。)
そして、777に関しては、TOYOTA方式で777の機体をコンベアで動かしながらの
生産です。しかし、1時間に2cm位の移動なので、見た目には全く動いているようには
見えませんでした。

787はご存じのとおり、メインが日本の企業が部品提供をし、組み立てのみを工場で
行っています。

車の工場とは違い、何事もスケールが大きく、しかし、品質には拘っている事が伝わりました。
日本でも航空機産業は多くの企業が参入を目指している産業ですが、
アメリカでも参入は非常に厳しく、特に日系企業のアメリカでの航空機産業参入は、
ハードルが高いとの事でした。


アメリカのお話はまだまだ続きます。





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