毎週日曜日夜は、行きつけの「cafe KENT」での安息の時間。
今晩は「鶏生姜焼き」定食にアフタードリンクでアイスコーヒーを付けて。


送信がコロナのある事情により火曜日になってしまいました。
すみません。
〔さくらの親子丼12月5日放送分〕
「10才で裁判を起こして親を棄てる」という判断を実行した、その回の主人公の少女に、「涙が止まりませんでした」。…と言いたかったですが、同じく親から受けたPTSDで感情が鈍麻している僕としては「淡々とストーリーを追うだけ」でしたから。
確かに僕の父親も酒を飲んで母親と「夕食の度に大喧嘩」してました。お互いを侮辱する言葉の砲弾が飛び交っている中で食事をしてましたから、母親の食事を美味しいとは全く思ってなかったです。
ウチの場合は「夫婦間の暴力による身体的DV」は無かったですが、子供の前での毎日の怒鳴り合いという「精神的虐待が多かった」です。更に父親は「僕の母親で結婚三回目」というバツ2でしたが、それぞれの結婚で子供が一人ずついるという複雑な家庭。(しかも養育費とかは払ってなかった様子)
そんな中で中高一貫私立校に通わせて貰えた僕が15才から16才の頃から両親の精神的虐待が始まりました。曰く「親の希望通りの大学や学部に進学できないのなら、父親の先妻の子供の“○○”(さすがに名前は伏せます)にこの家の後を譲って、お前はすぐにも家から追い出すから!」という、精神的虐待というよりも脅迫と全く変わらないものでした。
当然15歳~16歳で家を追い出されたら、当時はまだ「児童養護福祉施設」も一般的ではない時代でして、脅迫を飲まざるを得ない状況で、大学の共通一次試験が終わった後で「二次試験の受験校のランクアップ&受験科目の変更(理科1科目から2科目へ)」等という「大学受験のセオリーを無視したことまで」させられました(拒否すると「じゃあ大学行かせない。○○に大学に行かせるからいい」とか、その○○の名前の恐怖で僕を縛ってました)。
そんな無茶苦茶をやって一応「過去には学士会館を優先的に使えた」国立大学に合格した僕ですが、合格しても「誉め言葉は一切なし」の上に、入学要項が送られてきたら両親揃って「え?何で国立大学なのに授業料が必要なんだ?」。子供の受験先をてめえらの見栄で選んだからこういうセリフが出てくるのです。(ただし当時の国立大学の授業料はたかだか年間¥216,000でしたが)
まあ、こういう両親でしかも「父親:アルコール依存症」「母親:夫の飲酒を増長するイネイブラー」だったので、大学入学後に自身の進学先ではない「医学部キャンパスの購買部」に行ってアルコール依存症の専門書を購入(1980年代前半当時は高額でしたよ…)して勉強して、1993年に父親をアルコール依存症医療に繋げることに成功しました。が(鼻濁音)、母親が半年でその生活に嫌気がさして父親を再飲酒(医療用語でスリップ)に走らせました。さすがに堪忍袋が切れた僕は実家と縁を切って「後は父親の先妻の子供にでも頼れ」と吐き捨てて、以後独り暮らしです。
同時に「Adult Child of Alcoholics(アルコール依存症の親を抱えてしまったことで子供時代に大人びてしまい大人になって生き辛さを感じている人たちを指す医学用語)」の治療ができる医療機関が名古屋にもあるので、カウンセリングや集団治療を行いつつ回復してきています。
Adult Child of Alcoholics の治療は「その人の抱えている背景がひとりひとり異なる」ため、時間が掛かります。「いいね」を付けてくださる方の中には「Adult Child を3回で治す」とか書いている方もいますが、僕の患者仲間の「母親の愛人に性虐待を受けた女性」やら「実の父親にレイプされた女性」やら「自分だけが先妻の子供で弟や妹は後妻の子供。父親は何かにつけ後妻の子供を甘やかし自分には折檻するため自宅に火を点けて家族を焼き殺したい」ような機能不全家族で育ったACを本当に3回で治せるとは思いません。該当の方、その方法があるなら「アスク・ヒューマン・ケア出版の医療雑誌“季刊ビィ!”」でやり方を紹介して欲しいものですなぁ(嘲笑)。ちなみに「季刊ビィ!」は12月に141号を発売してます。
〔医療行政の話〕
医療を「国任せにしている知事」って、僕としてはバカだと思います。
なぜなら「どこの都道府県でも必ず『保健医療計画』というものを作成して」いて、都道府県の医療はその都道府県が責任を持って行政の一環として行うことが書かれているからです。
このblogを読んで下さる皆様も、ご自身のお住まいの都道府県のホームページを確認してみて下さい。必ずどの都道府県でも「保健医療計画」とかそれに類する名前で医療計画が掲載されているか、pdf ファイルでダウンロードできるかするはずです。
かつて医療のコラムを書く仕事を請け負い、ほぼほぼ全都道府県の保健医療計画に目を通した自分からしたら、「一次医療圏(各市区町村)」「二次医療圏(複数の市区町村を併せた都道府県内のエリア:地域の救急や重大疾病等の中核拠点病院を最低ひとつ持つ)」「三次医療圏(各都道府県)」という形で医療行政を行っている以上、各都道府県が「地元の医療については責任を持つ」ような組織体制となっています。
このコロナ禍でも同じで、まずは一次から三次の医療圏がどう対応するかの方針を決めて動かないといけなかった。けど「国の指示待ち」とか「国が方針を決めること」とか何もしない(できない)知事も多かったぜ。大阪府や北海道の知事みたいに「率先して医療の対策をやって国に情報を流す」ってのが本当の医療行政の姿なんだけどね。
だいたい各都道府県の保健医療計画をよく見てみなよ。表紙を開いた2頁目にはほとんどが「知事の署名入りコメント」が載ってるんだぜ。それこそ「医療は都道府県が方針を示して都道府県知事の指揮で行う。」って意味じゃないのか?(笑)。
そのあたりを全く知らないのか無視しとるのかして「何でもかんでも国に責任を押し付けている各ラジオ・テレビ局の司会者やコメンテーター」もバカばっかり。「国を批判して視聴率を取ることばかり考えて」いるのか、本当に正確な情報を伝えようとしてない。
とりあえずは「コロナで国の指示待ち族だった」知事は、次の選挙ではサヨナラしてもらわないと。
「テメェが署名したはずの都道府県の保健医療計画の内容も解ってない」ような知事は、緊急事態には不要です。
〔誰か紹介してね〕
前を向いたら後頭部が「南向き」みたいな名前の女優さん、誰か紹介して下さい。
今晩は「鶏生姜焼き」定食にアフタードリンクでアイスコーヒーを付けて。


送信がコロナのある事情により火曜日になってしまいました。
すみません。
〔さくらの親子丼12月5日放送分〕
「10才で裁判を起こして親を棄てる」という判断を実行した、その回の主人公の少女に、「涙が止まりませんでした」。…と言いたかったですが、同じく親から受けたPTSDで感情が鈍麻している僕としては「淡々とストーリーを追うだけ」でしたから。
確かに僕の父親も酒を飲んで母親と「夕食の度に大喧嘩」してました。お互いを侮辱する言葉の砲弾が飛び交っている中で食事をしてましたから、母親の食事を美味しいとは全く思ってなかったです。
ウチの場合は「夫婦間の暴力による身体的DV」は無かったですが、子供の前での毎日の怒鳴り合いという「精神的虐待が多かった」です。更に父親は「僕の母親で結婚三回目」というバツ2でしたが、それぞれの結婚で子供が一人ずついるという複雑な家庭。(しかも養育費とかは払ってなかった様子)
そんな中で中高一貫私立校に通わせて貰えた僕が15才から16才の頃から両親の精神的虐待が始まりました。曰く「親の希望通りの大学や学部に進学できないのなら、父親の先妻の子供の“○○”(さすがに名前は伏せます)にこの家の後を譲って、お前はすぐにも家から追い出すから!」という、精神的虐待というよりも脅迫と全く変わらないものでした。
当然15歳~16歳で家を追い出されたら、当時はまだ「児童養護福祉施設」も一般的ではない時代でして、脅迫を飲まざるを得ない状況で、大学の共通一次試験が終わった後で「二次試験の受験校のランクアップ&受験科目の変更(理科1科目から2科目へ)」等という「大学受験のセオリーを無視したことまで」させられました(拒否すると「じゃあ大学行かせない。○○に大学に行かせるからいい」とか、その○○の名前の恐怖で僕を縛ってました)。
そんな無茶苦茶をやって一応「過去には学士会館を優先的に使えた」国立大学に合格した僕ですが、合格しても「誉め言葉は一切なし」の上に、入学要項が送られてきたら両親揃って「え?何で国立大学なのに授業料が必要なんだ?」。子供の受験先をてめえらの見栄で選んだからこういうセリフが出てくるのです。(ただし当時の国立大学の授業料はたかだか年間¥216,000でしたが)
まあ、こういう両親でしかも「父親:アルコール依存症」「母親:夫の飲酒を増長するイネイブラー」だったので、大学入学後に自身の進学先ではない「医学部キャンパスの購買部」に行ってアルコール依存症の専門書を購入(1980年代前半当時は高額でしたよ…)して勉強して、1993年に父親をアルコール依存症医療に繋げることに成功しました。が(鼻濁音)、母親が半年でその生活に嫌気がさして父親を再飲酒(医療用語でスリップ)に走らせました。さすがに堪忍袋が切れた僕は実家と縁を切って「後は父親の先妻の子供にでも頼れ」と吐き捨てて、以後独り暮らしです。
同時に「Adult Child of Alcoholics(アルコール依存症の親を抱えてしまったことで子供時代に大人びてしまい大人になって生き辛さを感じている人たちを指す医学用語)」の治療ができる医療機関が名古屋にもあるので、カウンセリングや集団治療を行いつつ回復してきています。
Adult Child of Alcoholics の治療は「その人の抱えている背景がひとりひとり異なる」ため、時間が掛かります。「いいね」を付けてくださる方の中には「Adult Child を3回で治す」とか書いている方もいますが、僕の患者仲間の「母親の愛人に性虐待を受けた女性」やら「実の父親にレイプされた女性」やら「自分だけが先妻の子供で弟や妹は後妻の子供。父親は何かにつけ後妻の子供を甘やかし自分には折檻するため自宅に火を点けて家族を焼き殺したい」ような機能不全家族で育ったACを本当に3回で治せるとは思いません。該当の方、その方法があるなら「アスク・ヒューマン・ケア出版の医療雑誌“季刊ビィ!”」でやり方を紹介して欲しいものですなぁ(嘲笑)。ちなみに「季刊ビィ!」は12月に141号を発売してます。
〔医療行政の話〕
医療を「国任せにしている知事」って、僕としてはバカだと思います。
なぜなら「どこの都道府県でも必ず『保健医療計画』というものを作成して」いて、都道府県の医療はその都道府県が責任を持って行政の一環として行うことが書かれているからです。
このblogを読んで下さる皆様も、ご自身のお住まいの都道府県のホームページを確認してみて下さい。必ずどの都道府県でも「保健医療計画」とかそれに類する名前で医療計画が掲載されているか、pdf ファイルでダウンロードできるかするはずです。
かつて医療のコラムを書く仕事を請け負い、ほぼほぼ全都道府県の保健医療計画に目を通した自分からしたら、「一次医療圏(各市区町村)」「二次医療圏(複数の市区町村を併せた都道府県内のエリア:地域の救急や重大疾病等の中核拠点病院を最低ひとつ持つ)」「三次医療圏(各都道府県)」という形で医療行政を行っている以上、各都道府県が「地元の医療については責任を持つ」ような組織体制となっています。
このコロナ禍でも同じで、まずは一次から三次の医療圏がどう対応するかの方針を決めて動かないといけなかった。けど「国の指示待ち」とか「国が方針を決めること」とか何もしない(できない)知事も多かったぜ。大阪府や北海道の知事みたいに「率先して医療の対策をやって国に情報を流す」ってのが本当の医療行政の姿なんだけどね。
だいたい各都道府県の保健医療計画をよく見てみなよ。表紙を開いた2頁目にはほとんどが「知事の署名入りコメント」が載ってるんだぜ。それこそ「医療は都道府県が方針を示して都道府県知事の指揮で行う。」って意味じゃないのか?(笑)。
そのあたりを全く知らないのか無視しとるのかして「何でもかんでも国に責任を押し付けている各ラジオ・テレビ局の司会者やコメンテーター」もバカばっかり。「国を批判して視聴率を取ることばかり考えて」いるのか、本当に正確な情報を伝えようとしてない。
とりあえずは「コロナで国の指示待ち族だった」知事は、次の選挙ではサヨナラしてもらわないと。
「テメェが署名したはずの都道府県の保健医療計画の内容も解ってない」ような知事は、緊急事態には不要です。
〔誰か紹介してね〕
前を向いたら後頭部が「南向き」みたいな名前の女優さん、誰か紹介して下さい。