今年もバレンタインの季節がやってきました。
日本のチョコレート年間消費量は約4500億円規模。

年々健康志向やビジュアル、ブランド化などにより
バレンタインは女性が男性に贈るものではなく(笑)
女性が自分で食べたいチョコを捜し求める機会と
なっています。

催事だけではなくコンビニでもこの時期は商品が
とても豊富になりますね。
毎年催事は大混雑ですが世界中のチョコレートが集まり
近年はチョコソフト、チョコレートドリンク、ワインバー
など催事でしか食べれないものを求めて男性の割合も
増えています。

また、タブレットチョコのブームが来ていてコーヒーの
ようにカカオの産地別のタブレットも多くあるので
食べ比べなんてこともできるようになりましたね。
チョコレートの進化?盛り上がりに驚きます。


私の会社ではお中元やお歳暮と同様、慣習ものは廃止
となっていますので男性が多い職場の私は安堵してますし
この時期はインフルエンザが流行していますので人ごみに
行きたくなく催事とは無縁です
サッ


チョコレートの商品が冬に多いのはバレンタインに合わせて
いるわけではありません。むしろバレンタインがチョコの旬に
あわせているのかもしれませんね。

カカオはカカオマスとカカオバターでできています。
このカカオバターは低温で溶けやすいため精製には秋〜冬が
向いているのです。

特に口解けのよい高級?チョコはカカオバターの含有量が
多い為今の時期に販売するのが最適なようです。
(勿論チョコレートショップでは一年中ありますけど・・)

健康志向の方でチョコを買うポイントですが、カカオ○○%
と含有量が記載されていますが、これはカカオマスとカカオ
バターの合計の事なんです。

同じ70%でも商品によってはカカオバターの含有量が多いものが
あります。裏面の成分表は含有量の多いものから記載する事が
法律で定められていますので先頭に「カカオマス」と書かれて
いる商品を選ぶと良いと思います
カナヘイハート

またカカオマスの中には栄養が豊富で、古代は薬としても
珍重されてきました。
・ポリフェノール(抗酸化作用、動脈硬化予防、癌の予防効果
 やストレスへの抵抗力を高める効果等も報告)
・テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUP
 他にも食物繊維などもあり、美容にもよさそうですね^^

但しカカオの含有量が高いほどカロリーも高いので食べ過ぎ注意。
あと、頭痛もちの方は悪化する可能性があるので控えめで。
少量をちびちび食べるほうが持続効果が高くオススメです。

チョコレートよりもカカオバターを減らした「純ココア」
(未調整)も好きです。冬はココアパウダー、少しの砂糖と
牛乳を弱火で練って牛乳を足して作る正式な?ココアを飲みます。
香りも高くリラックス^^(調整ココアよりも美味しい!)

今は少しまだ頭痛が残っていますがココアや美味しいチョコが
食べれるようになるのを楽しみにしたいと思います
とびだすうさぎ2