最終話を書くにあたり、今回この連載を書いた経緯なのですが
生きる限りは全員が平等な時間と共に同じ未来へいきますので
過去を知りながら今を見て、未来を考えていく為のヒントになれば
よいなという思いからなのでした。
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人間の脳は全体的に能力が高いですが、苦手?な面もあります。
過去の事を思い出そうとする時には、毎回都合の良いようにその
時々で記憶を書き換えてしまいます。あたかもそれが現実だったと
思ってしまう機能が備わっています。
その他、インプットとアウトプットも脳では同じ仕組みを使う為
未来のことも自分の都合のよいように解釈する傾向にあります。
それは脳の本来の機能であり、誰にでも共通することなのです。
これは自分の身を守るための「防衛本能」でもあるのです。
私は現実を直視し真正面から限界まで受け止めた結果、
体の内臓へ大きな影響がいかないように、脳が全ての情報の
受信拒否をしてしまったことを経験しています。
ただ、その経験があったからこそ人間の本来の能力や仕組みを
知り、考える機会をもらえたのだと思っています。
ヒトは、今この世界では一番知能が高い生き物です。
「知能」とは知識と知恵を創意工夫して生み出したもの。
本能のままに生きることは楽ですが、防衛機能を発揮させて
知識を取り込むことを避け、知恵を出すことをやめてしまっては
非常にもったいないものだと思います。
これからほんの10年の間に起こることは、今までの何百年に
相当する進化のスピードになります。もしかしたらその先は
何千年に相当する進化を見届けることになるはずです。
新しい概念で近年人工的に作られた知能は、これまでの知識
だけとは違い知恵を備えて将来的にはヒトよりも適切な
答えを導き出すでしょう。
人工知能の「知能」の定義はどこまでのことなのか?
”超える”とはどの部分のことなのか・・。
このスピードをもってしてもヒトを超える知能になるの
には、少なくともまだ30年近くかかると言われているのです。
私達は子孫を残すことで種の繁栄をしてきました。
それは、ただ生むだけではなく知能があるからこそ、ヒトから
ヒトへ知恵や知識を伝承し今ある文化へと発展しました。
それだけの能力が備わっているのに現代のヒトは本来備わっている
知恵を放棄しようとしているようにも思えます。
一方で、情報や機能を使いこなしてうまく共存したり、情報そのものを
生かして飛躍的な能力を発揮しようとしている若い世代も沢山存在します。
ヒトは体感したことから創意工夫できる唯一の存在です。
人工知能も作り出すのは一部のヒトですが、その知識(データ)
の基となるものは、私達全員の行動を分析したものなのです。
私達は幸いにもそのIT革命とも言える時代の丁度狭間に生きていて
全く新しい世界が開こうとしている時期に生きています。
その一方で誰かに導かれるという時代も終わろうとしているのも
強く感じています。その両方を見届ける貴重な時代です。
明るい未来になるのも、破滅に導くのもヒト次第・・
だれも破滅なんか望んでいませんし、今よりも便利で楽しい
未来になる為にもこれからも一緒に考えていきましょうね。
長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました^^
生きる限りは全員が平等な時間と共に同じ未来へいきますので
過去を知りながら今を見て、未来を考えていく為のヒントになれば
よいなという思いからなのでした。
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人間の脳は全体的に能力が高いですが、苦手?な面もあります。
過去の事を思い出そうとする時には、毎回都合の良いようにその
時々で記憶を書き換えてしまいます。あたかもそれが現実だったと
思ってしまう機能が備わっています。
その他、インプットとアウトプットも脳では同じ仕組みを使う為
未来のことも自分の都合のよいように解釈する傾向にあります。
それは脳の本来の機能であり、誰にでも共通することなのです。
これは自分の身を守るための「防衛本能」でもあるのです。
私は現実を直視し真正面から限界まで受け止めた結果、
体の内臓へ大きな影響がいかないように、脳が全ての情報の
受信拒否をしてしまったことを経験しています。
ただ、その経験があったからこそ人間の本来の能力や仕組みを
知り、考える機会をもらえたのだと思っています。
ヒトは、今この世界では一番知能が高い生き物です。
「知能」とは知識と知恵を創意工夫して生み出したもの。
本能のままに生きることは楽ですが、防衛機能を発揮させて
知識を取り込むことを避け、知恵を出すことをやめてしまっては
非常にもったいないものだと思います。
これからほんの10年の間に起こることは、今までの何百年に
相当する進化のスピードになります。もしかしたらその先は
何千年に相当する進化を見届けることになるはずです。
新しい概念で近年人工的に作られた知能は、これまでの知識
だけとは違い知恵を備えて将来的にはヒトよりも適切な
答えを導き出すでしょう。
人工知能の「知能」の定義はどこまでのことなのか?
”超える”とはどの部分のことなのか・・。
このスピードをもってしてもヒトを超える知能になるの
には、少なくともまだ30年近くかかると言われているのです。
私達は子孫を残すことで種の繁栄をしてきました。
それは、ただ生むだけではなく知能があるからこそ、ヒトから
ヒトへ知恵や知識を伝承し今ある文化へと発展しました。
それだけの能力が備わっているのに現代のヒトは本来備わっている
知恵を放棄しようとしているようにも思えます。
一方で、情報や機能を使いこなしてうまく共存したり、情報そのものを
生かして飛躍的な能力を発揮しようとしている若い世代も沢山存在します。
ヒトは体感したことから創意工夫できる唯一の存在です。
人工知能も作り出すのは一部のヒトですが、その知識(データ)
の基となるものは、私達全員の行動を分析したものなのです。
私達は幸いにもそのIT革命とも言える時代の丁度狭間に生きていて
全く新しい世界が開こうとしている時期に生きています。
その一方で誰かに導かれるという時代も終わろうとしているのも
強く感じています。その両方を見届ける貴重な時代です。
明るい未来になるのも、破滅に導くのもヒト次第・・
だれも破滅なんか望んでいませんし、今よりも便利で楽しい
未来になる為にもこれからも一緒に考えていきましょうね。
長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました^^