会社の仕組みとして給与の元となる「評価」が
ありますが、基本的には上司が行います。

以前も触れたように、人が行う事はどうしても
主観が入る為、好き嫌いなどが反映されてしまう。

現在もそれを何とかしようと会社も頑張っていますが
やはりなかなか払拭できず、これがあるがために
「上を見て(上司のご機嫌を伺って)」仕事をして
しまう人が多いという構図になっています。

将来的に人工知能で客観的評価ができるので良いと
思いますが、さて現状はどうしたものか・・
と言うことで、試験的に始まったのが「他者評価」。

直接の評価にはまだ結びつかないのですが、会社内で
ランダムに選んだ業務で関わる複数の人たちが名前を伏せて
自分の評価をしてもらうというもの。

最初は見るのが怖かったのですが、案外に的確な内容が
書かれており「良い点」「改善点」も評価する側も
とても真剣に書かれていましたし、意外に気づく事も
沢山ありました。

その評価は最終的にレーダーチャートで結果が表示され
秀でているところ、劣るところ、社員の平均が表示され
少し傍から見た自分というのがわかってよかったです。
また、自己評価も自分で入れるのですがやはり厳しめに
書いてしまいますね・・^^;

仕事で関わりをもつ人たちがどのように自分を見ているか。
なかなかそんな機会も少ないので是非他の会社でも
取り入れてもらえたらよいなと思うものでした^ ^