去年の今頃はスマホ導入計画が山場を迎えていた記憶がありますが、今年はノートパソコンが限界を迎えつつあります
ちょっと負荷のかかる使い方をしているとイキナリ落ちます
以前からそうした症状は出ていたのですが夏場に多く、気温の下がる冬場は少ないのが常でした
しかし今年の冬は違うようでハードディスクの辺りから「ムキキカカカっ」とかいう異音を発生させて落ちる様になってて心臓に悪いのです
もはやいつ逝ってもおかしくはない状態かと思えますが、キーボードも10個くらい死んでるのでいい加減替えなければならない時期に来てるのでしょう
5年使ったダイナブックですが、元々ノートの買い替え時期は2~3年、HDDの寿命は5年とも言われてるので潮時なのでしょう
サブで持ってるウルトラモバイルPCもOSがXPなのでこの春でサービスが終了してしまうのも一因ですが、XPユーザーの買い替え需要に新入学就職の時期とも重なり店側が強気の商売をしそうな気がするので今の内にって考えたのです
とはいえ、こんなイレギュラーな買い物に10万円もポンっと出せるほど余裕はないので、今回は中古をオクで物色しています
そこそこ良い物は有るものの、良い物はお値段も張るのが常識です
だからと言って3年前に定価で12万円くらい、実勢価格8万8千~9万8千円の物の3年落ちなら美品でも1/3程度で3万前後、
性能が陳腐化しておらずアクセサリが完品なら半額で4万5千円程度、
デッドストックや展示品で未使用同然の新品なら2/3程度で6万強というのが私の中での中古相場です
大体6万5千円以上出す気があるなら、もう2~3万上乗せして新品を買うでしょ?
どうせリサイクルショップに売りに行けば1万円以下の買い取り値しかつかない様な代物です
売買に伴う手間とイザコザや売れ残りのリスクを背負うからこそ、ショップは1万で買い取った物に3~4万の売り値を付けることが許されるのです
オクでテンプレ化してる「ノークレーム・ノーリターン」って騙しますよwって言ってるのと同じじゃないですか
気になってるブツはおよそ3つ
A.国内家電メーカー品、core i5-3210M、メモリ4GB、HDD750GB、ウィンドウズ7 ブルーレイディスク 現在4万1千円
B.米国有名PCメーカー品、core i5-2540M、メモリ4GB、HDD500GB、ウィンドウズ7、DVDスーパーマルチ 現在4万円、即決4万5千円
C.国内家電メーカー品、core i5-450M、HDD500GB、ウィンドウズ7、DVDスーパーマルチ、現在3万6千円、即決4万円
全て3年落ちくらいの製品でした
Aは入札がすでに45件も入ってるので、おそらく5~6万円台まで行ってしまうでしょう
B、Cは入札が1件もないのが不思議であり不安なところですが、Bの方はショップであり悪評価も低く初期不良での返品も応じてるので多分問題は無いです
Cがちょっと問題で、この人は多分副業でオクに出品をやってるのだと思います
履歴では2008年頃から取り引きを2000件以上こなしてるのに悪評価は2件のみで、それも相手がDQNっぽいので騙されるって事はなさそうです
しかし同時出品の物を見るとPC関係はなく、たまたま入手したのか自分の買い換えで出品したという感じです
では何が問題かと言うと、自分でPCには詳しくないと言ってるだけあって商品の記載に間違いや誤認が多いんです
出品者が謳っている型式番号からでは物が検索できない上、実物の画像も載せていない状態です
それで「3年使った物なのでそれなりに使用感や細かいキズはあります」というのがどの程度のキズなのか想像できないんです
他の客もそれがあるから入札しないのか、誤表記で物が何なのか確認できないからリストをチラ見して避けたのかってところなのでしょう
PCの性能的な事をいうと私の5年落ちのcore2duoのダイナブックに比べ、Aは4倍以上、Bは2.5倍くらい、Cは1.7倍くらい高性能です
元の定価は似たようなものだったのですが、私が買った時期とこれらの物が出た時期は2年弱くらいしか離れていないのに、こんな性能差があるもんなんだと改めて認識しました
詳しくない人の為にざっくり解説するとcore2duoとかcore i5というのはPCの心臓というか頭脳であるCPUの事です
簡単に言ってしまえばこれが高性能な程、良いPCという事です
乱暴に並べれば
Atom < celeron、AMD < Pentium < core2duo < core i3 < core i5 < core i7
となるのですが、それぞれに色んな種類があり発売時期によっては、
現在の celeronデュアルコア > core2duo だったり
初期の core i7-620UM < 第3世代のcore i3-3110M だったりして単純な差にはなりえません
一応「core i?-○○○○」の後ろの数字が大きい方が高性能、3桁と4桁ならi3だろうがi7だろうが関係なく4桁の方が倍以上高性能と思って貰って間違いありません
この数字の後ろにMとかDとかQとか記号が付いてたら、Qの方が高性能って感じです
なので今回の候補の3機種ならcore i5-3210Mを積むAの機種が一番性能が高く、後ろの数字が3桁台のcore i5-450MのCが一番チープって事になるのです
オクでPCに手を出そうという人にとっては基本的な知識なので、皆Aの方に入札してるんですね
でも皆考える事は同じなので、Aは値が上がっていき買えなくなるでしょう
Aはスペック的には一番欲しい物ではあるんですが、中古で6万以上も出してまで求めるような代物じゃありませんし(私的には出せて5万までです)
実質的な選択肢はここまで1件の入札もないBかCって事になります
Cに入札がないのは分かるとして、Bの方に無いというのは何故なのか、ちょっと想像できません
Bは海外メーカーですが、日本支社もあり恐らくこのモデルは日本の工場で組み立てをやってる物だと思います
CPUもcore i5-2540Mで3年落ちとはいえ、このメーカーはビジネスモデルを主に作ってる事もありキーボードの耐久性も信頼できるので、あと3年は不足なく使える筈なんですが
値段的にはCが今のまま未入札で3万6千円で行けば、多少の低性能には目をつむれます
こっちが落とせなければ多少予算オーバーになりますが、即決価格の4万6千円まで競ってもこれで行こうかと思ってます
(;・ω・) 「どっちにしよう…?」