イケメン社長によるセスナ体験記も
今回を含め、残すところあと2回となりました。
今回は離陸から着陸までを一連の流れで行っていきたいと思います。
と、その前に、なぜイケメン社長がセスナに乗ることになったのか!
というのを少し説明しておきたいと思います。
当店の代表は、本業では製造業を営んでおり、
自身もアメリカで自家用飛行機の免許を持っています。
その代表が、常々「企業の経営と飛行機の操縦は共通点が多い」と言っています。
それはなぜか。
飛行機は飛びあがってしまうと、必ず安全に着陸しなければなりません。
自動車や自転車のように止まることはできず、
計器や音など五感で得られるすべての情報を総動員して
残された燃料量などを計算しながら最善の判断を迫られます。
会社経営も同様に、始まってしまうと止まることなく走り続け、
社内の情報を集約して常に判断を迫られることの連続です。
その情報を集約して判断の連続というプロセスが共通しているということです
そこで今回、同じ経営者にもそれを感じてもらおうと今回の企画がスタートしました。
また、代表の本業の会社では、原理原則を学び、目標達成能力や危機対応能力の強化を目的とした社内研修として、このシミュレーターを用いた、
【コックピット経営塾】というのも行われています。
航空座学の様子
シミュレーターにて実技演習の様子
さて、本題に戻りまして
この離着陸の練習で行われるのが、
通称「トラフィックパターン」と呼ばれる場周経路になります
このトラフィックパターンには飛行機操縦の基本的な操作が必要となり、初期の段階で習得する項目です。
「ファースト・ソロ」 という言葉がありますが、通常、このトラフィックパターンを一人で飛ぶ事を指します。
「トラフィックパターン」 とは、滑走路から離陸して特に指定、指示がなければ左方向に90度旋回し、
離陸した滑走路と平行逆向きに飛行した後、再び90度旋回し、元の滑走路に戻って着陸する飛行パターンです。
セスナ172の場合、高度1000フィート(約300m)まで上昇し滑走路からの幅1.5マイル(約3km)で、
上空から見ると滑走路を一辺とした矩形を描くように飛行します。
それでは、本日イケメン社長が離陸から着陸まで操縦します!!
イケメン社長が挑戦する場所に選んだのは、カリフォルニア州サンノゼにあるリード=ヒルビュー空港です!
雄大な自然を吹き抜ける風のように、今日もイケメン社長はフルスロットルで参ります!!
離陸滑走中もラダーで滑走路中心線を守り、上昇中も無意識に右ラダーを踏んでいる姿には、感服いたしました!!
上昇をしながらUPWIND → CROSSWIND → DOWNWIND LEGに旋回し、
高度1000フィートを維持します!
コーチ役の当社代表のパイロット魂に火が点き、指導にも熱が入ります!!
途中、風に煽られましたが、機首を死守しております!!
機体の姿勢が変化しても、すぐ修正するところも凄いです!!さすがです!
そして、BASEWIND → FINAL APPROACHへ旋回し、着陸滑走路と正対します!
このフェーズ、特にこの着陸滑走路の延長線上にのる事が非常に難しいです!
しかし、イケメン社長はBASEWINDにいる時から、滑走路の位置を目視で確認していたため、
綺麗に正対し、のれていました!
その後も綺麗に着陸滑走路延長線にのりながらアプローチし、着陸していました!!
当店にいる事業用操縦士スタッフも脱帽の、とても綺麗なトラフィック ・ パターンでした!!
これからのご来店をお考えのお客様も、イケメン社長のような綺麗なトラフィックパターンを描いてみませんか??
当店では、皆様にシムフライトを楽しんでいただけるよう、事業用操縦士の免許を保有しているスタッフがお客様の隣でサポートさせていただきます!
次回は、遂に最終回! イケメン社長がアメリカの空を飛びます!!
どのようなフライトになるのか、楽しみですね!!
これまでの練習内容をお得にまとめたパックもございます!
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https://ameblo.jp/technobird/entry-12401185847.html
※進捗状況には個人差があります。