| こんにちは。現在30歳の、青田と申します。大学を卒業してすぐに、鹿児島県霧島市にあるテクノクロス九州という会社で働いておりました。 今年4月に退社し、現在は親の跡継ぎ候補として、とあるホテルで働いています。 今回はじめてこのようなブログを立ち上げたのも、まだまだ楽しかったテクノクロス九州での日々が忘れられないので文章に残して、跡取りとして腹を据えようと思ったためです。 自己満足ではあるのですが、興味を持ってくださった方は是非読んでいただけたらと思います。 先述した通り、わたくしは九州にあるとあるホテル経営の両親のもとに生まれました。こう聞くと、大層大金持ちなんだろう。と言う方も多くいらっしゃいます。しかしはじめはそうではありませんでした。 父親は昔から料理人になり、自分の店を出すのが夢で、結婚し わたくしが生まれたときもまだ料理人見習いの身だったそうです。 幼い頃の記憶というのはとにかく、大きな公園で母に遊んでもらったこと・家の前で小さな車に乗って遊んだことしかありません。 そしてわたくしと弟が高校生になったあたりで、資金が貯まったのかやっと念願の創作料理屋を出しました。しかし数十年かけてやっと叶った父の夢も1年程で崩れ去っていきました。残った借金を返すため、父の父、つまりわたくしの祖父が経営していたホテルを継ぐことになりました。 言い方は悪いのですが、祖父も身体の調子が悪くタイミングよく継いだというわけです。 それこそ両親は何も言ってはきませんでしたが、借金もすぐに返済し、新築のこだわりのマイホーム、新車など1年そこらでガラリと変わってしまった生活に、わたくしも弟も"あぁ、我が家は大金持ちになったんだ。"と思っていました。 高校卒業間近になり、大学進学を勧められました。長男だったわたくしはすぐにホテルを手伝う気でいたのでまさか大学を勧められるとは夢にも思わず、"えっ、大学行っていいの?"と口に出したのを覚えています。笑 いずれは継ぐだろうけれど、父から「30歳になったら少しづつ手伝いをはじめて、徐々に継いでいってほしい。」と言われました。 なので、大学では好きなことを勉強して、好きな仕事をしよう!と、猛勉強しました。楽しいキャンパスライフを4年間送り、第一希望だった株式会社テクノクロス九州に就職が決定したときはとても嬉しかったです。 アルバイトも初めてだったわたくしが、4月からいよいよ社会人。 20歳から大人とはいえ、<働きだしたら大人>という認識があったので、テクノクロス九州に入社する前からドキドキでとても緊張していました。 テクノクロス九州に通いやすいように、地元を離れ、一人暮らしを開始しました。 入社してすぐは、正直記憶がありません。笑 アルバイト経験もないわたくしは周りの同期よりも遅れを取っていると思い込んで、人よりも何倍も何倍も努力してやる。とその一心でがむしゃらに取り組みました。 気づいたときには、同期は皆仲良くなっていて"まわりが見えなくなっていた、取り残された!"という気分になりましたが、飲み会でそのモヤモヤはすぐに晴れることとなりました。 自分の世界に入り込んで、他の人なんて見る暇もなかったんですが、話してみるとみんなとても面白く個性的で凄い人たちばかりでした。先輩ともプライベートの話や仕事の話をして、「あぁ、この人からいろいろ学びたい。」と思わされました。 尊敬できる人に出会ったのは、両親以外では初めてだったので、とにかく見て学ぼう、知識を盗もう。と必死に目で追う日々。たまに「青田は、〇〇先輩のことが好きなのか?」と変な疑惑が出たりしましたね。懐かしいな。 とにかく最初は不安だったテクノクロス九州という会社での毎日も、だんだんと慣れていきました。 職場という、自分の時間の大半を占める場所に"憧れの人"がいるというのはとても幸せなことです。SNSなんかで、上司の悪口や、会社への不満などを面白おかしく書く人が多いですが、そういうのを見ては、わたくしは恵まれているなと感じておりました。 テクノクロス九州だけに限ったことではないですが、働くうえで大事なことはまずひとつに"人"だと思っています。少々話がズレてしまいましたが、この7.8年、テクノクロス九州で勤務して、得たものというのはかけがえのない思い出ばかりです。 仲良しの同僚とスキー旅行や、海にも行きました。たまには同僚の主催する合コンにも参加しましたが、全くモテず。笑 それすらも良い思い出です。 夢を忘れられず苦しむやつ、とにかくテクノクロス九州で出世したいと頑張るやつ、お金を貯めて独立をしたいと語るやつ。 いろんなやつがいましたが、わたくしも自分の敷かれたレールに乗らなければならない。と、4月に退社してきました。愛着のあるアパートともお別れし、実家に戻ってきました。 父親のような立派なホテル経営者となれるよう、わたくしを社会人として育ててくれたテクノクロス九州に恥じぬよう頑張りたいと思います。 |