遅ればせながらになってしまいますが、皆様にご報告があります。
僕の所属するバンド、Casually frozen Crown's cheekは来月30日、新宿ANTIKNOCKでのラストライヴを最後に解散します。
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Casually frozen Crown's cheek解散のお知らせ解散が発表されたのはもう一ヶ月以上も前になるんですね。
この情報をTwitterやFacebook等でシェアしてくれた皆様方にはこの場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。
今まで応援してくれた皆様が、僕達の解散をより多くの人に伝えてくれた。
本当、自分で言うのも何ですが最後までお客さんに支えてもらっていたバンドだったなと。。
解散が発表されてから色々な人から連絡がありました。主に心配の声だったり、君この先どうするのかとか、そういう類のあれです。
ここで改めて周りに自分の事を気に掛けてくれている人達の多さにも気付かされました。
だから僕はこの先こうだよっていう、現段階で見据えた未来の事を書きます。
音楽は続けます。
というか続きます。
と言うのも自室にピアノがあって、家にいる日でピアノを弾かない日はほとんどありません。
だからきっとこういう形で音楽は日々続けていくと思います。
だけどこれはきっと一つの形で、音楽の続け方というか、音楽のやり方みたいなのは沢山あります。
それはバンドとしての形態だったり、個人としての形態だったり、まぁ本当色々ありますよね。
という訳で現段階での話になりますが、
僕が今後どんな形式で、どんな形態で、音楽をどのように続けていくか、そこまでははっきり明確に決まってはいないんです。でもきっと辞めるって言う事は生涯自分が死ぬ日まで無いような気がします。
そしてここから解散前のことを書きます。
どうして解散なの?と言う風に、そこでもまた気にかけてくれた人が沢山いたので。。
メンバー皆が当時どんな心境だったのか全ては分かりません。
でも解散は皆で決めた事です。
ですがそれ以前に自分が一人で決めていた事がありました。
それは僕がこのバンドを脱退したいという事。
それは何か特別なきっかけがあったわけでもなく、後に皆で決定されるバンドの解散を見据えていたわけでもありません。
今思えば皆も当時個々に思う事があって、それを黙っていただけのかもしれないけど、
ただ初めて意見を述べたのは僕でした。
責任を感じているわけじゃないけど、実際ちょっと複雑だった時期もありました。
その後皆で話した結果解散という形にはなりました。
長々と書いてしまったけど、僕は音楽を続けたいです。
今まで応援してくれた皆様に、きちんと自分の言葉で
Casually frozen Crown's cheekはこうだったよって、
説明したくてここまで書いてみました。
さてこんなあれであれな雰囲気ですが、
最後にCasually frozen Crown's cheekはリリースを残しています。
後日公式にアナウンスがあると思うので、良かったら物語の最後のあとがきまでお付き合いしてもらえたら嬉しいです。
今後Casually frozen Crown's cheekというバンドを介して、この五人で何かをやるって言う事はもうありません。
だから本当に最後のリリースです。
解散まで一ヶ月を切って、いよいよ実感が湧いています。
最後の曲を作っていて、改めて今の僕達に必要なのは約束なんかじゃないって気付かされました。
今後それぞれのメンバーに続いていく物語。それに対する期待、それこそが今の僕達を動かしているんだなと思いました。
本当に皆ありがとう。この先こんな風になりたい、こんな物語を描きたい、
そんな風に自分自身感じることが出来るようになったの、間違いなくこのバンドを通して出会ってくれた皆のおかげです。
ありがとう。
2013年4月25日
Casually frozen Crown's cheek
suzuo