imasara.

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WEB2.0から始まった「声」はSNSによって発散し、クラウドによって集約され、ビッグデータによって分析される。いつの間にか世界はITの虜に。

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ちょっと前、ちまたでブームにしようとして
すぐ忘れ去られた農ギャル(農業をファッションの一部としてとらえギャルメイクをしながら畑を耕すギャルのこと)。

あれは一体なんだったんだろう。


「まじ、農業あちー」


と言いながら、畑を耕し収穫したきゅうりを持ち上げて高笑いをするギャルを見て、
テレビの前であっけにとられたのと同時に、日本はどうなってしまうのだろうと怖くなったのを覚えている。


かと思えば、SOD(あだるとびでおメーカー)のがなり社長が急にAV業界から足を洗い、
農業をはじめだして、エロの要素一切なく東京の端っこあたりでファームを作り、
汗水垂らして「これからは農業だ」と高らかに宣言していた姿を今でも覚えている。
その国立ファームが作った新宿にある「農家の台所」に行ってみると、中はかなり盛況な感じで、
しかも多くの女性がしゃれおつなメニューと八百屋風野菜バーのイケメンの虜になっていたようだった。


がなりの努力が実を結んだ今、あの農ギャルたちもまた出没するのだろうか・・・。
とはいえ、企業にとって農業参入が相次いでいるのは事実である。


法改正とIT技術革新が追い風となり、植物工場というアプローチを中心に企業参入が活発になりつつある。
ITは農業へとどれくらい足を踏み入れることができるのか。
ビックデータにより分析技術も進みだした今、農業に対してのITのアプローチも徐々に変わりつつある。


2009年6月の農地法改正により一般法人の農業参入が事実上自由化された。
食品業界だけでなく、流通業界、人材派遣業、建設業などからの参入が目立つ。
今後も、食の安心・安全の観点から流通業、食品業界の参入が増加する傾向にあり、
大手食品、流通業のアグリビジネスには今後市場拡大が見込めるという。
今まで日本の農業界を掌握してきた農協とは全く異なる育成方法、温室栽培手法、流通ルートを確立することにより、
企業は安定した利益を得ようとしているところだ。


植物工場の件は後程触れるとして、今回は農業業界の動向を調べてみることとする。


第二次世界大戦以降、食糧難に苦しむ日本は農業を重要な産業として位置づけ、
1947年~1950年に行われた農地改革のもと、生産の増加に向けた取り組みが進められた。
この農地改革によって小作制度が崩れ、自作農が31%から62%へ倍増。農家の生産意欲が高まり、食料の増産という目的が実現されていった。

しかしながら、その後は日本の経済躍進に伴い、農業は衰退の一途をたどることとなる。
これは高度成長の過程で、輸入自由化への対応から農業基本法が制定されたが、
この時期を境に、農業従事者や耕地面積の減少、食料自給率の低下など、農業業界は縮小を余儀なくされていった。
この頃の苦い思いが今のTPPへの反対活動を進める一因となっているのかもしれない・・・。

◆JAの役割

このように縮小傾向にあり、更に高年齢化問題もある農業業界だが、
他の業界と異なり農協(JA)という存在が占める割合が大きい。
現在でも多くの農産物の流通は、農家からJAを通じて卸売市場を経由し、
スーパーや青果店などの小売業者から消費者の手元へ届くというルートが一般的である。
JAは人々が連帯し合う「相互扶助」の精神の元、組合員農家の農業経営と生活を守り、よりよい地域社会を築くことを目的として設立された。
JAが手掛ける事業は「経済事業」、「信用事業(JAバンク)」、「共済事業(JA共済)」の三大事業によって支えられている。
全国各地の農家との大規模なネットワークと、国のバックアップによって強大な組織を形成しているが、
近年では農家のJA離れが加速しつつある。肥料や耕作機などの物品の購入が種類が限られたり、
農薬使用を義務付けたりと従来通用してきた農業の方針が今の時代とマッチしなくなってきており、
JAを介さず成功している農家も増えてきているからである。
中にはJAと対立すると目を付けられて仲間外れにされる農家もいたりして、
完全に昔ながらの仲間意識とのんびりした空気が蔓延る古き組織体質になってしまっているらしい・・・。
ここらへんのことは「農協との30年戦争」という本が詳しいが、書評はまた後程。

◆企業の参入

冒頭で述べた2009年6月の農地法改正について、ポイントは以下の4点。

①企業が借りる農地を市町村が指定した区域に限る規制を撤廃。
②法律の目的を、農地の「所有」から「有効利用」に変更。
③農業生産法人への出資規制を緩和(10%以下→50%未満)。
④農地を借りられる期間を20年から50年に延長。
⑤農地を借りる企業は、役員の1人以上を常時農業従事者とすること。

各地方では高齢化が進み、農地の遊休化が問題となっており、
その対策のため、上記①のような対策が取られた。
調べてみると確かに全国には多くの遊休化された農地があり、その対策に各地で頭を抱えているようである。

遊休農地対策データベース - 都道府県別一覧
http://www.nca.or.jp/Nochi/yukyu-db/Itiran/Itiran1.htm

新たな制度では、市町村自らが遊休化の恐れのある地域のうちから、
農業生産法人以外の法人に農地の貸付を行うことができる区域を設定する。
上記の遊休化された農地が企業で使えることとなると、その市場は結構なものである。


と、いうわけで、簡単に農業業界を研究したところで、
次回より実際にどうやってこの業界に対しIT技術が関わっていくのかを述べてみたい。


最近はユニットテストやシステムテストのデータパターンを碁盤の目のようなマトリクス表を作って平気で持ってきてレビュー依頼をする人が多い。



「いやいや、これじゃ網羅してるかわかんないよ。」と言うと、
「網羅してますよ。どこが漏れているんですか。」と自信満々で返してくる。


えーと・・、違う。なんか違う・・・。
しかもここが漏れているんじゃないかと返すと、「えーと、それはですね・・・。あるんですよ、あるんです。ちょっと待ってください。」と言って指摘されたケースを探しはじめる。
自分ですら指摘されたケースがどこにあるか分かっていないじゃないか・・・。


そもそもマトリクスを書くときは、ぱっと見で網羅感を示せてないとあんまり意味無いわけで・・。
毎回不規則な順序でバラバラに丸が記載された表を見せられたら本来レビューすべき絞り込みの妥当性、項目軸の妥当性等が見れないわけですよ。


でも、マトリクスの書き方とかをネットで調べると意外と少なく、きちんと書き方を示したものは存在しない様子。
ということで、マトリクスの書き方をまとめてみた。


ごく基本的なことではあるのですが・・・・。


組み合わせパターンを含まないマトリクスを単一選択のマトリクス、組み合わせパターンを含むマトリクスを複数選択のマトリクスとして
説明します。


1.単一選択のマトリクス


まず、よくある「性別」、「顧客層」のような2つの区分値を用いて、この2つの区分値の値を網羅するマトリクスを書いてみる。

文字列がいっぱい並んでいて、たくさん頑張って書いていることは分かるが、全部もれなく出来ているのかぱっと見で分からない。
というわけで規則性を持たせる。


若干分かり易くなり、なんとなく網羅できているような気がする。
というわけで、記号化して書き直す。




さらに分かり易く。




んで、表を見る人の視点に立つ。


5

5


元の表と比べて、一目で網羅されていることが分かるようになる。


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2.複数選択のマトリクス

組み合わせの網羅は書きかたを間違えるとさらにわかり辛くなる。
以下A,B,C,Dという値の組み合わせのパターンを書いたもの。
ぱっと見て何が漏れているか分かるだろうか。


7


正解は。

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結構漏れてました。
規則性が意識されない表は誰が見てもわかり辛いのです。


9

というわけで、規則性を意識して丸付けをしていく。

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こうすると、網羅感を一気に感じることができる。
さらに、左から埋めるのではないやり方だとさらに分かり易い。

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一番失敗しやすいのは、存在しないパターンを削ってしまうこと。
そうすると規則性が失われ、一気に表がわかり辛くなってしまう。


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こうすることで、レビュー者が本当にレビューすべきポイントに注力できるようになるのである。

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題名の通り、ホリエモンのつぶやきをまとめて読むような本。
マンガもっとあると思ったけど、まあこんなもんか。


刑務所の生活が赤裸々に書かれてあり、
痔のことや、結石のことなど包み隠さず苦しんでいる様子が描かれている。
すごくホリエモンが身近に感じることができる。


若干、献立のことが内容の結構な部分を埋めているのが
ちょっと不満だが・・・。
そのくらいしか楽しみがない生活なのかもしれない。


かなりマメにメモを取る人のようで、
ホリエモンとあれば全て暗記しているようなイメージがあったので意外だった。
やはり自分もこまめにメモを残すようにして形に残そうと思った。

本の中で印象に残った一節があったので、抜粋。


難関のタンパク質構造をゲーマーが解析

タンパク質の3次元的な分子構造を明らかにするオンライン・ゲーム「Foldit」で、
科学者たちが10年間にわたって解けなかった難問を、ゲーマーたちが10日も
かからずに解いたとか。
(中略)
オタクの力というか、適材適所というか、アプローチの仕方が最高!
こうやって埋もれた才能を見出していくアプローチ方法をどんどん採用
していくといいと思う。



2011年9月21日の記事らしいが、自分もこの記事は知らなかったので、
やっぱりそうだよなあと思った。
詐欺とは言わないまでも、ユーザを手玉に取るような課金制が蔓延る日本で
こういったゲームは出ないものか・・・。

GREEやMobageも消費者庁から指摘があったことだし、
今後は社会性の高いゲームを出してもらいたい。

コンプガチャは違法懸賞、消費者庁が中止要請へ
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/700242/?nv=c_article_latest


最近ではゲーム業界大手のスクエニやコナミと提携しているようだが、
ゲーム市場の中でユーザを奪い合ってもパイは決まっているんだから
天井は見えているのではないだろうか。
ゲームの習慣のない人たちに対して参加してもらうようなゲームは
出せないのだろうかといつも思う。

例えば、家計簿ソフトだったり、資格取得ソフトだったりをもっとレベル上げる
面白さや、コレクションする楽しさを取り入れることだって可能なのではないか。

そうしたただただ娯楽的なカードコレクションではなく、
世の中の役に立つようなゲームづくりに舵をきってほしいと思う。




刑務所なう。/堀江 貴文
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今更とは思ったけど、昔受けた技術者検定とかの前半の問題が
弱かったなあと思い、根本的なことを振り返ろうと思い購入。

・・・が、しかし、やはり厳しかった。
自分はなぜコンピュータが動くかの原理的は話が主題かと思ったのだけど、
そんな話は最初の方で終わり、それ以降は一般的なプログラム知識に終始してしまった。
まあ、基礎知識とついているし、内容をきちんと把握して買うべきではあった・・。
コンピュータをひとまとめにするのはやはり難しかったのかなあ・・・。
若干、どの分野も中途半端で終わってしまった。
あと少し内容が古い箇所も。

ただ、これからSE業界で働こうという人に向いていると思う。
特に自分なんかパソコンのこと全然知らずにこの業界に飛び込んだので、
そういう方には最適ではなかろうか。



コンピュータはなぜ動くのか~知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識~/矢沢 久雄
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昨年のアラブの春、欧州危機以降、
世界の動きに敏感でなければいけない気持ちが大きくなった。
これから来るかもしれない大地震や、若い世代が年金に期待できず、
何の政策もない頼りない政府を見ていると、
僕たちの将来はどうなるのか不安になることもある。


ただ不安に思うだけであれば、「まあ、そんとき考えればいいや。忘れてしまおう。」
と楽観的に回避する方法もあるだろう。

だけど、いざ来る不安要素を早めに察知して先回りして行動できれば、
来る未来に恐れ戦くだけでなく自分なりに対策が打てるはず。

そして、日本のビジョンについても自分で考えられるスキルというのは大事だと思う。


で、日本の未来のことを考える上で、国際条約は切っても切り離せないところ。



TPPに参加したら日本はどうなっちゃうの?
え、たくさんの海外企業が安い金額で参入?!
日本市場が荒らされる!!
じゃ、じゃ反対!

という短絡的な考えではなく、
まずは今の貿易協定はどうなっているのかを考えてみることにしよう。


TPP以前にも国際的な貿易協定というのは存在している。
もちろん貿易の自由化を促進するためなのだけど、
世界各国から入札されるとなると、
とんでもなく安い金額で落札されたり、
大きな規模の案件を小さな企業が落札されたりして
品質が保証できなくのではないだろうか・・?


現在、国および地方公共団体の契約は原則として
一般競争入札によらなければならないが、
予定価格が1600万円相当(2007年現在)の物品、サービスを
調達する場合、海外の企業も参入できる制度を取り入れている。


これを、WTO(※1)の政府調達協定といい、
公共機関はこの基準を上回るかどうかにより
WTOの調達手続きにかけるかどうかを判断する。


※1:WTOは世界貿易機関のこと。
自由貿易促進を主たる目的として創設された国際機関である。


調達する際のステップは案件の規模により異なるが、一般競争入札の場合、
意見招請(仕様書開示、仕様書案に対しての意見提出)に少なくとも90日、
入札手続(入札公告、入札前説明会、入札締切)に50日以上かかるため、
おおよそ5か月以上の期間が必要となる(※2)。


※2:我が国の政府調達市場への参入のためのアドバイス - 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shocho/chotatsu/q_a/pdf/qa.pdf


上記の資料によると、随意契約に比べ、一般競争入札だと
100日以上の期間が余計にかかるわけだ・・・。
手続きが面倒な上に、訳の分からない海外企業が
安く参入するようなことがあったらたまったもんじゃない・・・。


だが、一応一般競争入札では上記のような心配を排除するため、
「低入札価格調査制度」を取り入れている。
予定価格が1000万以上の案件で、予定価格の6割を下回る入札に
対しては低入札として無視してよいという制度だ(※3)。


※3:低入札価格調査制度 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%85%A5%E6%9C%AD



とはいえ、調達にこんなに時間がかかるのでは時間が命の通信・サービス関連の
調達はなかなか厳しそうである。
あとは、いざ時間をかけて調達して、小さな企業に落札されたあげく、
「やっぱりできませんでした・・ペコリ」みたいなことはないのか??


・・・と、一応そのようなミスマッチ入札に対しても防止策を取っている。
政府調達案件への入札の前には、各企業は「資格審査申請」という申請を行う。

営業能力を有している者であれば、外国人、日本人を問わず誰でも
申請することができるが、各省庁が調達規模に見合った供給者の履行能力を
客観的に判断するために、申請者の履行能力を数値化して判断する
(年間平均販売高、自己資本額、職員数など)。


これは、大規模案件から中小規模の企業を
排除するといったミスマッチを防ぐ役割があり、
ランクは数値ごとにA、B、C、Dに分けられる。
このランクにより企業は自社が入札できる案件か判断するといったわけだ。


落札予定価格が3000万円以上の案件はAランクの企業だけが参加でき、
これに対して、Bランクは1500万円以上3000万円未満、
Cランクは300万円以上1500万円未満、
Dランクに至っては300万円未満の案件にしか入札に参加できない(※4)。


※4:官公庁の新統一入札基準が判明 大規模案件から中堅・中小を締め出す - ITPro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NC/ITARTICLE/20010312/1/


このように、落札者とのミスマッチを回避するため、幾つかの対策を打つことで、
政府調達物品やサービスの品質を担保しているというわけである。


とはいえ、無差別的な自由貿易協定であるWTOとは異なり、
地域間で結ばれるTPPはやはり強国の意志が働きそうなところではある。
TPPについては自分もどうすべきかを考えるに当たり、もう少し情報を整理したいと思う。