こんばんは、
オヒトリサマ大好きな
『てち』です。



ひとりで入った喫茶店は
昔、決戦のあった喫茶店。



古い読者さんは
記憶にあるかもしれませんが、



昔、私がPTAで
いじめ?に合ってたとき。



家族ぐるみで
旅行にまで行くほど仲良しだった
ママ友に
いともあっさり裏切られ、
関係修復のためにと
向かった喫茶店が、
ひとりで入った喫茶店。



空間というのは
恐ろしいですね。



あのときの光景が
ぶわーーーーっと
私を一気に襲ってきました。



忘れたい記憶ほど、
甦るものなのかもしれませんね。




当時、PTAの役員をしていた私に
仲良しのママ友だった母代の彼女は、

私が副会長の男性と仲がよすぎて
怪しいんじゃないかって
PTAの中で、噂を立てた張本人。


そのおかげで
人間不信に陥り、
食欲はなくなり、
PTA活動にも支障が。


お互いに誤解をしている部分があるかもと
面と向かって話をしようと
待ち合わせたのが
この喫茶店。



行ってみると、
そこには、私には知らされていない
PTA会長が。


結局のところ、
この喫茶店で、


PTAの風紀を乱してるのは
お前だ、
だから、今後、行動は慎め、
二人はしゃべるな、
近寄るな、
という命令のための
会合だったのです。



私は、純粋に
友達としての彼女との関係を
修復したかっただけなのに、


なぜか、上司と部下、
みたいな関係性を強いられ、

今後のPTA活動の
円満な進行のために
おとなしくしろと
命令されただけでした。



そのくだらない噂に
半年以上苦しめられ、
PTAの任期を全うしましたが、

ほんとは、
辞めたかった。


でも、邪魔なはずの私を
PTA会長と母代の彼女は
やめさせてくれなかった。



それは、
自分の保身であるということは
明らかでした。



私のせめてもの反抗は
それ以降のPTA活動を
計画していたもの
すべてやらなかったこと。




ようするに、
籍だけ置いておいて
活動を休止させたのです。



これだけが、
私にできる精一杯の
反抗でした。



何かしようとしても
どうせ協力も得られないし、



他の役員さんたちには
申し訳なかったけど、
彼女のもとで、
はりきって活動する気になんて
なれるわけもなかった。


詳しくは、
PTAのテーマ記事を読んでみてね。


だから、
この喫茶店は
私の分岐点でもある。



ここに来て
平気にならないと
私は乗り越えられてないんだろうなと
そう思うから。



あれから7年。
時が流れて、景色も変わって、
当時のPTA関係者とは
すっかり音信不通になっています。



でも、
この喫茶店に来てみたら、

なぜか、悔しくて
悲しくて、泣けてきます。


まだ、私の中では
消化できてないんだ。


そう思うと、
余計に悔しくなります。



彼女たちにとっては
忘れてしまった出来事かもしれない。
けれど、
わたしにとっては



まだ、あのときの席で
手を握りしめて
作り笑いをしてる自分の姿が
見えます。




心の傷って、
深さは見えないし、
治り具合もわからないけど、



相当な時間が必要だなってことだけ
わかります。




当時の怯えている私に
エールを送ってから

この喫茶店をあとにしました。





がんばれ私。
がんばれ私。




いつか笑える日がくるはずだから。