朝になった。隣を見るとまだ寝ている友梨奈がいた。

理)友梨奈、朝だよ?

平)ん〜、りしゃ〜?

理)ふふ。りしゃって、
抱っこしようか?

平)(。 。`)コク

理)よいしょっと。朝ごはん食べれそう?

平)大丈夫。いらない。

理)お粥とかは?食べない?

平)・・・少し、食べてみる。

理)よし!準備するから待っててね。

理佐はキッチンへ行って準備をした。いつの間にか友梨奈はソファーに腰掛けていた。

理)はい、出来たよ。

平)いただきます。
ふーふー、あちっ!

理)もしかして猫舌?

平)うん(*´-`*)
美味しい、初めてこんなに美味しいもの食べた。

理)本当?良かった〜、
今まで何食べてきてたの?

平)残り物とかゴミとか。

友梨奈の家庭状況はかなり深刻だった。

平)ねぇ、私これからどうしたらいいかな?

理)う〜ん・・・私の所に住みなよ!

平)えっ、でも・・・
私がいると邪魔でしょ?彼氏さんとか作れないよ。

理)大丈夫!!私男性好きになれないから(´∇`)

平)そうなの?どうして?

理)私もね友梨奈と同い年くらいの時に襲われたの。部活帰りに、友達と夜遅くまで話してたらさ・・・男の人に車に乗せられてそのまま・・・

平)両親には言ったの?そのこと・・・

理)私の両親は小さい頃に亡くなってる。お金はたくさん置いていってくれたけど、

平)そうなんだ・・・何か似たもの同士だね、

理)そうだね〜

平)ねぇ、いきなりで悪いけどさ、何か好きになっちゃった。

理)えっ・・・、

平)あっ、ごめんね!今の取り消し!!

理)友梨奈・・・、こっち向いて

そのまま友梨奈に優しく口付けをした。
唇を離すと顔を真っ赤にした友梨奈がいた。

平)あっ、あの、その・・・

理)私も大好き。私が友梨奈を守るから。

平)り、さ、( o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷᷅ )

泣いてる友梨奈を優しく抱きしめた。