売り上げ | himiko[トラックメーカー]のブログ

売り上げ

結構現実的な話を見るのがすきなんですが・・


面白いなと思ったURLはっときます

「シングルCD売り上げ数大辞典」

http://music.geocities.jp/utamaruxxx/CDuriage.htm




これみて、面白いなと思ったのが・・

たとえば直近のCDシングルの売り上げなんですが





○Perfume・・・10万枚 ⇒これはこんなもん。



○西野カナ・・・4万枚 ⇒こんなもんか



○ナオトインティライミ・・・・1.2万枚 ⇒露出あるけど 売れてないのね



○きゃりーぱみゅぱみゅ・・・・3.4万枚 (つけまつける) ⇒こんなもんか




こういう相場観の中で





○水樹奈々・・・・10.2万枚 ⇒え??


○LiSA・・・8.7万枚 ⇒え??? アニメ主題歌が??




という状況。



「いやー、やっぱアニメとかつえーなー(あとアイドルも)」


って、それもあるんですが、自分はそれを言いたかったわけでなくて。




真に感じたの以下です。




①「いい曲を作る⇒話題になる⇒徐々に売り上げになっていく。

っていうヒットの図式は既に少なくなってしまっている」


②「アイドルやアニメなど、既に音以外の部分で魅せられたファンを囲っておき、

出来上がったコミュニティにCDを投下することで、売り上げが成り立っている。」






要は、


売り上げ数=ファンの数



になってると感じました。これだと、ファン向けにペンライトとか

Tシャツなんかのグッズを売る時となんも変わらんわけですね




たとえば、


嵐のCDが売れるのは、単に「嵐が好き」ってファンの絶対数の成せる技と予想できますし、


ミスチルや宇多田は、曲がいいのもありますが、

昔からのファンが固定のマーケットとしてある為に売り上げが立ちやすいのではないかと

考えられます。






これからは、


曲、作品自体が客を呼ぶという考え方自体を捨てて、


確実にお金を落としてくれる「ファン」を先に用意して、


ファンが喜んでくれるCDを作り、投下することが、



売り上げ確保の為にもっとも大事ということです。






夢の無い話にしか見えませんが、逆にいうと安定して売り上げを確保する


方法として、ファン獲得がもっとも重要で、


たとえばTVや雑誌など音楽と関係ない分野の人がCDを出しても


ファンの数に応じてCDが売れる可能性があるということになります。





これを悲観的にとらえるつもりも自分はありません。



自分は自分の趣味嗜好でCDをアマゾンで発注し、


必要ならiTunesでDL購入してます。



ただ、多くの人にとってCDが、グッズのひとつになっているという事実を


今後に生かすべきと考えています。