こんにちは!

いやはや気づけば、もう7月!!
勘弁してくださいよぉ~、気持ちが追い付きませんて。

でも関東はまだ梅雨は空けてないですよね?
来週か再来週初めころでしょうかね。


さらに気づけば最近ブログの更新が全然はかどっていなかったんですよね。

7月からは震災前のペースで書きまする!
いつもチェケラして頂いてるみなさまの暇つぶしのお供となれますよう…。

ブログ更新がはかどっていなかったのには、
特別な事情や生活スタイルの変化があるわけではなく、

忍者ゲームにハマってしまっていたのです。

しかもPS2

いまさら何なんだって思われるでしょうけど、すごくおもしろいです。
やっぱ時代劇ゲームはわくわくします。
この件は後日。

というわけで、前から好きでしたが空前の時代劇ブームが訪れているしまむらさん、
(時代劇ブームといっても、仁も江も観てません…)
早速レンタル開始になった映画『十三人の刺客』観ました。

役所広司、内野聖陽、伊勢谷友介、沢村一樹、六角精児さんとまぁ好きな俳優オ豪華ンパレードで見ないわけにはいきません!なぜに映画館で観なかったのかと後悔するくらいです。

十三人の刺客 通常版 [DVD]/役所広司,山田孝之,伊勢谷友介

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ピーアールにも「怒涛のラスト50分!!」ってコメントありましたが、本当にラストの殺陣シーンは素晴らしく迫力と完成度の高さを感じられるものでした。

テレビ画面から熱気が出てきそうな、こんな迫力ある映画を見たの久しぶりだ!と思いました。

監督がなるべくCGに頼らない、と言っていた通り舞台セットと俳優の表情や気迫で構成された殺陣シーンなので、観ている側と映画との距離がとても近い。まばたきしてる暇ないです。

ストーリーは、江戸末期将軍の弟(稲垣吾郎)である明石藩の殿が暴虐の限りを尽くしているのをみかねた老中(内野聖陽)の自害をきっかけに、参勤交代中の殿を倒そうという陰謀を十三人の侍が企画するという話です。

ゴローちゃんが出ているのを知らずに見てびっくり。めちゃくちゃ腹立たしいむかつくお殿様の役なんですが、すごいハマり役。似合ってます。

あと、内野さん。まさかのハラキリのみの登場。数十秒のみ。とても贅沢な使い方しますね~監督。


R12指定なので、グロテスクなシーンは多いですが、それもリアリティを極めればこそ。

最近のドラマや映画はリアリティに欠けるし、CGばっかだし…とボヤいている方にこそおすすめします。私個人ではベスト映画にランクインしました。

昭和38年のオリジナルの方も見たくなりました。
(今回のはリメイク版ですよ!)
父が見たことあるらしいのですが、こちらもかなりの迫力だったそうです。


それにしても侍ってのは面倒な生き物だなぁと思いました。あんなふざけた殿様でも、命に替えてお護りするのじゃー!って。命の使い捨てだからな。あんな時代に生まれなくて良かったってつくづく思います。

でも今もたいして変わらないか。
会社のトップがふざけた奴だったりすると下の人間は苦労するかなぁ。使い捨てに変わりないしな。
と現代の日本も変わりないなとか思ったりする映画でした。


とにもかくにもオススメです。