先日、AccessからExcelを呼び出す際に「Create Object」と「参照設定」とがあると書いた。




Create Objectの方がいいかなとは思っているのはExcelのバージョンが違うと参照設定がうまくいかないことがあるなどがあるのが主な理由だが、どうやらこれも回避できる可能性があるようである。







なら、わざわざCreate Objectにする意味はないかもしれないかな?と思っていた矢先、昔に経験したことを思い出した。それは先日書いたブログにも関連するのだが・・。




たとえばシートに罫線を引く場合、xlThin といった規定値を使うことがあるだろう。これはExcel内での固有値である。よって、Create Objectで行った場合はこの値を数値に置き換えるか、修飾子をつけて認識させるかしないといけない(ただし、この修飾子による方法はまだ成功していない)。つまりは、Create Object方式を採用しても参照設定を定義しExcel固有の規定値を使えるようにした方が使い勝手がよい、ということになる。







過去記事も近く訂正する所存である。













SLCP-JFC98の解説本にざっと目を通した。










感想としては、「現場では使える」「これをマネジメント層が顧客にコミットしていれば有効」と感じた。






ITコーディネータのガイドラインやPMBOK(プロジェクトマネジメントの知識体系)と比べても全く見劣りしない。また、それぞれオーバーラップする部分も多い。






いずれにせよ「難しいもの」ではなく「読めば納得できる部分も多いもの」だと思う。










では、お客さんと話す場合、どれを使えばいいのか、という心配もあるだろう。いずれも知っていて適宜使えるのがどの立場であろうが理想であるが、「体系がどういう立場に向くか」という観点であれば、私見ながら次のようになるかなと思う。






コンサルタントならITコーディネータのガイドライン、マネージャーならPMBOK(ただしSLCP-JCF98もWBS作成時には考慮のこと)、リーダーならSLCP-JCF98、かな?PMOならマネージャー以上にSLCP-JCF98を意識した方がよさそうである。










ではVBAユーザーの場合は?となると、開発に近いSLCP-JCF98が立場上適用しやすいかと思う。もちろん、他のフレームワークで補強しておけばもっと良いだろう。










いずれ書籍は紹介することにする。







プロパティには2種類ある。

よく知られているのは「値設定/読み込み両方可能」と「読み込みのみ可能」の区分だ。


この区分けの他に、「規定のプロパティ」と「追加するプロパティ」とがある。あまり使っている人はいないかもしれないが・・。


先日、引き取ったAccessのテーブル定義が欲しかったので

・テーブル一覧 (テーブル名、リンクテーブルかどうか、詳細説明)

・テーブル定義 (項目No、項目名、型、サイズ、キー項目、インデックス有無、詳細説明)

をExcelに生成するツールを作った。


このとき調べて分かったのだが、キー項目などは規定のプロパティではなく追加されたプロパティに入っている。

規定のプロパティなら、オブジェクト.プロパティで取得できるが、追加されたプロパティは「存在するか否か」を確認した上で取得しないといけない(On Error で逃げる手もあるが・・)。


この情報がどこにあるのか分からない、というときは「規定のプロパティ」ではないところに隠れている可能性はある。