PMI日本主催の月例セミナーに参加した。
今回の講師は岸良裕司さん。岸良の講演は強弱がはっきりしていて、具体的であり、面白い。聴衆を引き込む魅力を備えている。一昨年、PMI東京2007を受講したが岸良さんの講演が最も分かりやすかった。その講演でCCPMという手法を紹介されていて、それにいたく感激したので今回は時間を作って参加した。
内容は、理想論に聞こえる。しかし、そう思うのは早計である。この手法は実践され、すでに効果を上げている。その効果は京都府の事例として、日経情報ストラテジー2006年12月号に紹介されている。今では国もこの手法を取り入れているし、The Goal で有名なゴールドラット氏からも高い評価を受けている。ちなみに岸良さんはゴールドラット氏から請われゴールドラット・コンサルタントのディレクターに就任されている。ちなみに先述の2007年のPMIフォーラムでも評価が一番高かったらしい。それも、日本で、ではなく世界で、だ。

岸良氏のオフィシャルサイト http://www.wa-recreation.net/

ある省庁で教科書的に使われているのがこの本だそうだ。
三方良しの公共事業改革/岸良 裕司

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さて、メインの講演であるが、プレゼンテーションの中で紹介されていたのが「木掛係長」の動画だ。これ、声優さんも、アニメーターもプロを雇っているそうだ。プレゼンテーションからも感じられるのが岸良さんのおちゃめさぶりだが、こういうところも一生懸命なのが岸良さんらしいと思う。相手に伝えるためには小難しいことではなく、分かりやすさ、とっつきやすさが必要であることをよくよくご存じなのだろう。

以下がその「木掛係長」の動画。



懇親会に参加する前に、紹介されていた書籍を購入。講義の内容がより詳細に入っていて理解が深まった。
過剰管理の処方箋 自然にみんながやる気!になる/金井 壽宏

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本当は「薬袋」に入れて販売したかったらしい。が、難しいとのことで注射器のイメージにしたそうだ。注射は「少量の液が全身に行きわたり効果をあげる」つまり「少量で全体に影響を与える」というイメージであるとのこと。

懇親会でお話しした際に、せっかくなので本にサインを頂いた。話をしているとホント楽しい方である。年齢も立場も考えずに冗談やら言わせて頂いたが、嫌な顔ひとつせず一緒にノッて下さった気さくさは有り難かった。

なお、9/9にも新しい本が出るとか。かなり常識外れ、という印象を受けるかも知れないが、説得力があった。販売されたら読んでみようと思う。




参考
ゴールドラット氏の書籍

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か/エリヤフ ゴールドラット

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ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス/エリヤフ ゴールドラット

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クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?/エリヤフ ゴールドラット

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チェンジ・ザ・ルール!/エリヤフ・ゴールドラット

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ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!/エリヤフ・ゴールドラット

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Microsoftの仮想技術として、Virtual PC は使ったことがある。これにOS/2や超漢字3といったマイノリティOSを乗せている。
それ以外に、Virtual Server というものがある。Server OS 向けだが、WinXP Professonal SP2以上ならば実稼働環境以外で使用する場合のみという条件付だが、試してみることは可能である。

http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/default.mspx

32bit版/64bit版があるが、私は32bit版を使った。64bitのCPUに32bitのOSを乗せる場合、どっちを選ぶのか、は調べていないが、まあ、32bitOSが載るならこれも32bitで使えるのでは?と推測する。

XPに導入する場合、IISをインストールしておく必要がある。また、ポートは80番に固定されるので、既にIISを使って何かしている場合は利用できない(確か、XPのIISはいくつもポートを空けられなかったような・・)ようである。

インストール自体は難しくない。ただ、私の場合は[管理画面に入れない]という事象に見舞われた。[ユーザー名とパスワード]というダイアログが表示され、進めない。
あるサイトを見て、「もしや?」と思った
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1215072967?fr=rcmd_chie_detail

私の通常使っているブラウザは Opera。もしかしてIEだとうまくいく?と思い、Operaで表示されたURLをIEのアドレスバーに貼り付けると、見事成功!
マイクロソフト製品のクセというのだろうか、まあ、勉強にはなった。

管理面等はそのうち書くかも。
出生届を出しに行った。
行った窓口は
1.出生届を受け付ける窓口
   戸籍、住民票を作成
2.国民健康保険の窓口
   健康保険にメンバー追加/健康保険証の発行/出産の祝い金申請
3.自治体としての子供支援の窓口
   乳幼児の医療助成証(いわゆる医療券)発行/児童手当の申請

である。ここで「なんだかへんな業務フローだな」と感じた事がいくつかあった。それを気ままに書いてみる。

まず、1.を終え、2.で手続きを取った際のこと。「まだ入力が終わってないのでしばらくお待ち下さい」と15分ほど待たされた。1.でも申請してから呼ばれるまで約20分。
1.での作業は漢字の有無/コンピュータに登録できる漢字か否かの確認し、必要に応じて外字を作成/もしかすると読みが適切かの確認/コンピュータに入力/上司の承認 くらいか。それほど時間のかかるものでもあるまいが、作業をみていると漢和辞典を調べてコピーするのに多くの時間を割いていたように見受けられた。若干読ませ方が特殊だったこともあるからかもしれないが、1.の窓口での仕事が終わったにもかかわらず、2.で「入力が未だ」というのは業務フローとしておかしくないか?
仮に、上司の承認がまだなので入力ができていない、というのなら、上司の承認もないのに来客には承認を与えていることになる。つまりは「上司の承認が形骸化している」ことにもなる。

次に、1.では「母子手帳のコピー」、2.では「母子手帳のコピー」、3.では「保険証のコピー」を取っていた(身分証のコピーを取ったところもあるが、それは略)。1.と2.でなぜ同じもののコピーが必要なのだろう?また、3.ではなぜ2.で発行した保険証のコピーが必要なのだろう?と疑問に思った。
相互に必要なものを知っていれば再利用する/データを活用する、ということでコピーは減らせるのではないのか?
3.でのデータ活用は「国保の種類や社保によって活用ができないものもある」ので、事務の単純化と言うことで「保健証をコピー」という事で統一しておけば人為的ミスは発生しにくくなるのかもしれない。だが少なくとも2.で使うコピーは1.でのものを再利用可能なはずだ。コピーではなく、電子文書にしてしまうのも手である。それだけの投資に見合うか、もあるが・・、紙のコスト、保存・保管のコスト(場所を食う)、破棄コスト(おそらく溶解が必要)を考えればIT投資もそれほど高くないのではないかと思う。  


あと、上記とは直接関係ないが、帳票類がヘンであった。
・同じ課の申請書類なのに、ふりがな欄がひらがなだったりカタカナだったりと、統一性がない。
・記入する箇所がバラバラだったりと、機能的ではない。
・フォーマットのうち、基本的な項目が変わるという一貫性のなさ。
など。