某団体の運用保守を受け持っているのだが、以前から想定通りにネットワークが動作しないので困っていた。
今後詳細は検証するが、どうやらスイッチの一部分が故障しているようだ、ということが分かってきた。スイッチは物理機である。

インフラ担当(結構大手)の会社の対応が悪くて、とかそういうところは置いておいて・・。

ソフトウェアのスイッチの方がいいんでないか?と考えるようになった。
もちろん、今のインフラ担当の会社がそんなこと提案もしないだろうけど。

で、自分でやろうと思ったときに、IIJのSEILは避けた。
スイッチとして使えるOSは幾つかあるのだが、SEIL/x86は
 ・物理環境(バイメタル構成)へのインストールは準備中
 ・仮想環境でのVMの種類が狭い(ESXiとKVMだけらしい)
となっている。

SEILはとてもいいらしいのだが、敷居が高い。
お客様の環境はESXiなのでありかもしれないが、個人のテスト環境にESXiは無い。
KVMを覚えるのもいいのだけれど、まだやったことないし・・。交渉するのもありかもしれないけれど、インフラサイドから物言いが付きそうだ。
KVMを選択したとして、そもそもKVMを使える状態にするサーバが仮想環境でしか容易できなさそうなので、仮想の上に仮想、は重くなるに違いない。

今は他にもソフトウェアでスイッチを構成できるものがいくつかあるようなので、そちらを検討してみたい。