これまでもさんざんお客様宛の提案書は書いてきた。が、インフラ会社では私の提案書のスキルは通用しなかった。
なぜか?
原因はおそらく「提案の内容/方法が違う」からだ。
具体的には、これまでは「こういう件のみならず、「実はこういう潜在的な問題があるのでは?」「経営視点から言えばこういうところも考慮した方がいいのでは?」「ここはシステムじゃなく業務プロセスの変更でなんとかした方がいい」とか、問題の分析、提起と、そこから「こういうシステムがいいんじゃ?」というコンサルチックなことをしていた。
その際、資料なんて補助的なもので、要点となるのはせいぜい2~3枚。あとは「仕切り屋本舗劇場」で、しゃべる、しゃべる、しゃべる。
それに慣れていたのだが、インフラだと
・オーソドックスにきっちり作りこむ
・範囲は明確で、やること/やらないことは明記する
・ハードウェア機器の選定はシビアで、IOPSがいくつを想定、とか
などなど。さらに言えば、営業なりが話すにとどまる。
今まで私が「細かいことは、あとあと。でも、今のざっくり見積もりよりも段階的に詳細化していくと3倍程度まで費用は膨らむことはざらですよ。とりあえず検討始めます?」ってのとは正反対に近い。
言い方を変えれば、粗い所での合意で方向性を決めるのか、要件が煮詰まったものに対して具体的なものを提示するのか、の違いだ。
勝手に
・前者を 問題解決型提案
・後者を 製品販売型提案
と名付けた。
一般的には後者だとひな形を作りやすいし、楽だろう。が、私にとっては慣れていないのできつい。むしろ自由にしゃべりたい。
といったインフラ奮闘記であった。
なぜか?
原因はおそらく「提案の内容/方法が違う」からだ。
具体的には、これまでは「こういう件のみならず、「実はこういう潜在的な問題があるのでは?」「経営視点から言えばこういうところも考慮した方がいいのでは?」「ここはシステムじゃなく業務プロセスの変更でなんとかした方がいい」とか、問題の分析、提起と、そこから「こういうシステムがいいんじゃ?」というコンサルチックなことをしていた。
その際、資料なんて補助的なもので、要点となるのはせいぜい2~3枚。あとは「仕切り屋本舗劇場」で、しゃべる、しゃべる、しゃべる。
それに慣れていたのだが、インフラだと
・オーソドックスにきっちり作りこむ
・範囲は明確で、やること/やらないことは明記する
・ハードウェア機器の選定はシビアで、IOPSがいくつを想定、とか
などなど。さらに言えば、営業なりが話すにとどまる。
今まで私が「細かいことは、あとあと。でも、今のざっくり見積もりよりも段階的に詳細化していくと3倍程度まで費用は膨らむことはざらですよ。とりあえず検討始めます?」ってのとは正反対に近い。
言い方を変えれば、粗い所での合意で方向性を決めるのか、要件が煮詰まったものに対して具体的なものを提示するのか、の違いだ。
勝手に
・前者を 問題解決型提案
・後者を 製品販売型提案
と名付けた。
一般的には後者だとひな形を作りやすいし、楽だろう。が、私にとっては慣れていないのできつい。むしろ自由にしゃべりたい。
といったインフラ奮闘記であった。