VBAでシステムを作る際の考慮点 その２

その１では「どういうアウトプット（成果物）を得たいか」ということを書いた。では、そのアウトプットを得るために必要なものは？

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VBAでシステムを作る際の考慮点　その２


どういうアウトプットを得たいか、を考えると、自然とそのアウトプットを得るために必要な材料、つまりインプットが必要になる。
　・カレーを作るなら、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、などを準備するだろう。
　　ほとんどの場合、尾頭付きの鯛やうまい棒は必要ではないはずだ。
　・事件の記事を書くなら、その事件の現地で取材をしたり、取材結果の資料を集めたり、と記事を書くための裏付けが必要だ。
　　その時に明日の天気や来年の干支の話は関連がないケースが大多数を占めるだろう。
　・授業のレポートを書くなら、レポートの題材となるものの資料を図書館やインターネット、自身が見聞してきたことや学んだことを使うだろう。
　　自分の暴露話を関連して書くようなことはめったにないのではないだろうか。

つまりは「アウトプットを得るためにどんなインプットが必要か」を見極めることが重要になってくる。

中には簡単に手に入るもの、収集しなくてはいけないもの、入手困難なものなど、いろいろあるだろう。それがアウトプットの精度にどの程度影響するのかも確認しながら材料を探してみよう。