独身時代と比べ、結婚や子供ができてからで、それほど帰宅時間が変わる訳ではない。が、それに対して家人は理解を示している。そう、徹夜になろうが、飲みに行って遅くなろうが、だ。

これは「それまでに経験していた仕事内容」に起因するのでは?と思っている。

たまたま、家内とは同じ仕事場で知り合い、その職場がかなりひどい職場だったのだ。まあ、今で言えばマネジメントができていなかっただけだったのかもしれない。
私はそのプロジェクトに後の方で合流したのだが、当時のリーダー曰く、それ以降合流したチームはうまく回ったそうだ。
理由は、リーダーが仕事をしやすいように立ち回った、に尽きるだろう。リーダーだって人間である。得手不得手はある。そこで、リーダーの苦手なところは引き受けただけのことである。それは会社員時代からやっていたことで、それで周囲に可愛がられたことも、疎ましがられたこともある。

さて、本題に戻す。
今の家内となんとかなっているのはその、マネジメント皆無の環境で一緒に仕事をしていたから、「仕事とはこういうものなのだ」と思ってくれているからだ。だから何をしようが不信感はないらしい。仮に浮気してもばれないだろう。(そういうモノ好きもいないかと)

もし仮に、その昔。私が公務員をやっていた時代の仲良しの同業者女子や事務系女子(敢えて関係は書くまい)と、IT業界に転職後に結婚していたら・・・。子供ができていたとしても、おそらく3年は持たなかっただろうなと思う。

「自分の仕事がこうだったから世間もそうだ」と考えるのは女性に限った話ではない。いろんな多様性があるのだが、同業者だと説明がいらなくてラクである。



あ、ただの経験談になってしまった・・・・。