先日、「ワークグループ環境でログインしたら別のサーバーもそのまま認証させたい」という依頼があった。Windowsのドメインに慣れてくるとワークグループ環境を忘却してしまっていたが、次のようにすればOKであったので備忘録として。

※以下、事象から推測するにこうかな、というもので、説明があっているかどうか分からないので・・。

ワークグループ環境では各PCでユーザーやグループを作成し管理しているので、通常考えれば「他のPCにアクセスさせる際に認証が必須」とも思える。しかし、アクセス先のPCに同じユーザーID/パスワードを登録してやれば(権限も)事は問題なく運んだ。

具体的には
・PCの A に ユーザーID USER1 /パスワード PASS1 が設定されているとする。
・PCの A から PC の B に認証させることなくアクセスしたい。
というケースの場合、
・PCの B に ユーザーID USER1 /パスワード PASS1 を設定する。
・PCの B で 共有フォルダを設定し、ユーザーID USER1にも権限を与える。
・PCの B で ユーザーID USER1 に共有するフォルダへのアクセス権を与える。

とすれば、PCの A からPCの B へのアクセスは問題なく行われる。