以前、ノートPCに仕込んでいたSSD、ノートPCが故障したのでデスクトップPCのドライブとして利用している。現状はほとんど未使用であった。

つい先日、NASに溜めていた画像データから選抜してDVDに保存する作業を実施した。しかし、遅い。1画像のコピーに7~8秒程度かかる。
そこでSSDを作業エリアをとして使ってみた。結果、コピーに取られる時間はまったく感じられなかった。体感でそのくらいなので、おそらく0.3以内ではないかと。仮に0.5秒としても14~16倍の速度だ。条件もよかった(比較対象の条件が悪かった)こともあると思うのでこの値がどこでも出るわけではないだろうけれど、こと今回の作業についてはさくさくと進んだ。

なお、SSDは最近、SATAのみならず PCI Express x16 等のものも出ているそうである。インターフェースとしては後者の方が速いのでより有効に利用できるのではないだろうか。
また、HDDと比較すると論理上はランダムアクセスでより性能差が出るはずである。そういう調査結果の掲載されたサイトもあるようだが、DBでのR/Wでボトルネックがある場合はHDDをSSD化するだけでも高速化が期待できる可能性が高い。

今後、H/Wに関しては一部SSDでの実験、また以前から考えていたRAM DISK利用案も実験してみたいと思う。契約先との交渉次第かとは思うが、それが顧客の満足度を上げるための裏付けになるのでがんばってみたいと思う。
はやく立て込んでいる仕事をなんとかしないと・・。