今更であるが、先日、情報処理試験を受験した。ITストラテジスト。会場は国分寺の東京経済大学。

受付最終日に仕事場からネットで申し込み。午前1の免除得点があったのにもかからわず、免除なしで申し込み。勉強も全くと言っていいほどできなかった。しかし、そろそろこのくらいは取得できてもいいお年頃だし、それだけの経験は積んでいるはずなのだが・・。

当日。朝寝坊する。50分間の試験に20分強遅刻。写真も試験中に「サイズがでかいから切って」とメモを渡され、試験中にカット。ああ、こんなことなら免除受けるんだったかな。と思いつつも、ちゃんんと5分前には完了。
午前2。知識を問う問題だけれど、結構以前よりは難しくなっているかな、という気がした。見回すと、一列だけもの凄く出席率の高い席が。一列のうち、空いているのは1席だけ。そういう光景も珍しい。午前1がいい頭の体操になっている。

午前の問題は、試験時間が短いのに30分の遅刻を許すというのが少々面白い。

お昼休み。弁当を開けて食べようとすると、「教室では飲食禁止」とか。やむなく中庭で食す。年齢層高いなあ、と思う。が、他の教室や、同じ教室でも食事を摂っていた人たちが居た。これは受験票に「土足厳禁」と同様に「教室内での飲食禁止」と記載すべきだろう。

午後1の試験。昔は90分で3問だったが、今は2問でよい。その分、抜き出しと知識と、両方をバランス良く問うているような気もした。しかし、それほど難しくはない。ただ、日本語として引っかかるところがあった。回答のぶれを小さくするために限定的な表現をするのは分かるのだが、その表現だとこの答えはまずいのでは?と思うところもあった。しかし、多くの部分はよく読めば分かるだろうレベルかと思った。

午後2の試験。論文の題材は大体決まっている。どう脚色するかは当日の腕試し。書きながら補正し、なんとか。ただ、午後から調子を崩した。そう、今年の風邪はここで引いたのだ。
午後1のときからであるが、机の上に飲み物を置いて受験している人が居た。情報処理試験では机の上に置けるモノが決まっているにもかかわらず、試験官も注意しなかった。

既に受験票を紛失したので、合格証書が届くか否か、でしか分からないが、論文がちょっと甘いなとは思う。それより、会場の運営が気になって仕方がなかった試験であった。