このブログの訪問者を分析すると、意外に「汎用機」というキーワードがあった。

汎用機関係を本題として記事を書いた覚えはないし、それほど多く使っている言葉でもない。それでも到達する、ということは、インターネット上にほとんど情報がないのではないか?と思う。

確かに昔、汎用機の書籍がないかと思い、本屋を巡ったことはあったが、全くと言っていいほど見かけることができなかった。記憶にある限り、2冊だけある。
ひとつは「VSAM」というタイトルがでかでかと書かれていた書籍。記憶では5,000円くらいだったような気がしている。川崎市の溝の口の文教堂だったと思う。
おそらく下記書籍ではないか。

VSAM―アクセス方式サービスとプログラミング技法/J. マーチン

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もう一冊はDB2の本。以下の書籍で、東京都渋谷の書店(店名がうろ覚えだが、Book First)で購入した。

DB2入門/C.J. デート

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いずれにせよ、会社にあったマニュアルで十分に役に立った、という覚えがあるが、専門書以上に難解なので、ある程度下地の知識が必要である。

コンピュータがこれだけ安くなってしまったら、汎用機はもう役目を終えてしまうのかも知れないが、検索されてくる=ニーズはある、ということである。

是非、会社にあるであろうマニュアルをしっかり読むことをお勧めする。

ただし、システム移行の場合はそうはいかないかもしれない。汎用機の知識を持っている人も相当減っているので、検索せざるをえないのかもしれないが、その場合も「汎用機を所有している会社」にはマニュアルはあるはずなので、それを利用することをお勧めする。