【振り返って】
このくらいのツールであれば、特に難しいことはない。
・Dir
・FileのI/O
・セルへの貼り付け
・文字列の検索

などなど。

確かに工夫した点はある。
・コンパイルリストに表示される参照行が複数行のときでも、1つとみなすようにする
・REDEFINES句の扱い
など。

そんな点を考慮しても、どうなっていて、どうすればいいかを紐解けば、VBA初心者でも十分に作成できるものである。実際私もその当時、VBAは数ヶ月のキャリアしかなかったし、それまでの言語はCOBOLとJCLがメインで決して得意であった訳ではない。
ちょっとした工夫で、ちょっとした業務なら改善がカンタンになるものなのだ。

是非とも仕事をラクしたい、というときにはVBAを活用していただければと思う。


~COBOLソースの解析 編  完結~