仕事場でのこと。
ベンダーとお客様先とが少々離れているので、お客様先へのフットワークの良さを考慮し、お客様先の目と鼻の先にプロジェクトメンバーが常駐できるようビルの1フロアーの半分を借りている。

そこにBフレッツを敷設してあるのだが、「最近遅くなった」と聞いた。見るとルーターのWAN側のランプが「10M」を示す表示になっていた。終端装置からの速度が遅いのか、NTTに問い合わせたが、「終端装置までは100Mであることを確認しました」との回答であった。


そうなると、終端装置がおかしいのか?

終端装置の「SPEED」というランプが点灯していないことに気がついた。よく調べると、横に4連のディップスイッチがあり、その中に「SPEED」というスイッチがあり、ONではない方向(明示的にOFFと書いてある訳ではなかった)に倒れていた。
もしや、と思いそれをON方向に倒すと・・。ルーターのWAN側のランプが「100M」を示す表示になった。その終端装置の場合、リブートをしなくても速くなった。


ディップスイッチは操作しにくい位置にあるのに、なぜOFFになったのか?これが謎として残る。