出生届を出しに行った。
行った窓口は
1.出生届を受け付ける窓口
戸籍、住民票を作成
2.国民健康保険の窓口
健康保険にメンバー追加/健康保険証の発行/出産の祝い金申請
3.自治体としての子供支援の窓口
乳幼児の医療助成証(いわゆる医療券)発行/児童手当の申請
である。ここで「なんだかへんな業務フローだな」と感じた事がいくつかあった。それを気ままに書いてみる。
まず、1.を終え、2.で手続きを取った際のこと。「まだ入力が終わってないのでしばらくお待ち下さい」と15分ほど待たされた。1.でも申請してから呼ばれるまで約20分。
1.での作業は漢字の有無/コンピュータに登録できる漢字か否かの確認し、必要に応じて外字を作成/もしかすると読みが適切かの確認/コンピュータに入力/上司の承認 くらいか。それほど時間のかかるものでもあるまいが、作業をみていると漢和辞典を調べてコピーするのに多くの時間を割いていたように見受けられた。若干読ませ方が特殊だったこともあるからかもしれないが、1.の窓口での仕事が終わったにもかかわらず、2.で「入力が未だ」というのは業務フローとしておかしくないか?
仮に、上司の承認がまだなので入力ができていない、というのなら、上司の承認もないのに来客には承認を与えていることになる。つまりは「上司の承認が形骸化している」ことにもなる。
次に、1.では「母子手帳のコピー」、2.では「母子手帳のコピー」、3.では「保険証のコピー」を取っていた(身分証のコピーを取ったところもあるが、それは略)。1.と2.でなぜ同じもののコピーが必要なのだろう?また、3.ではなぜ2.で発行した保険証のコピーが必要なのだろう?と疑問に思った。
相互に必要なものを知っていれば再利用する/データを活用する、ということでコピーは減らせるのではないのか?
3.でのデータ活用は「国保の種類や社保によって活用ができないものもある」ので、事務の単純化と言うことで「保健証をコピー」という事で統一しておけば人為的ミスは発生しにくくなるのかもしれない。だが少なくとも2.で使うコピーは1.でのものを再利用可能なはずだ。コピーではなく、電子文書にしてしまうのも手である。それだけの投資に見合うか、もあるが・・、紙のコスト、保存・保管のコスト(場所を食う)、破棄コスト(おそらく溶解が必要)を考えればIT投資もそれほど高くないのではないかと思う。
あと、上記とは直接関係ないが、帳票類がヘンであった。
・同じ課の申請書類なのに、ふりがな欄がひらがなだったりカタカナだったりと、統一性がない。
・記入する箇所がバラバラだったりと、機能的ではない。
・フォーマットのうち、基本的な項目が変わるという一貫性のなさ。
など。
行った窓口は
1.出生届を受け付ける窓口
戸籍、住民票を作成
2.国民健康保険の窓口
健康保険にメンバー追加/健康保険証の発行/出産の祝い金申請
3.自治体としての子供支援の窓口
乳幼児の医療助成証(いわゆる医療券)発行/児童手当の申請
である。ここで「なんだかへんな業務フローだな」と感じた事がいくつかあった。それを気ままに書いてみる。
まず、1.を終え、2.で手続きを取った際のこと。「まだ入力が終わってないのでしばらくお待ち下さい」と15分ほど待たされた。1.でも申請してから呼ばれるまで約20分。
1.での作業は漢字の有無/コンピュータに登録できる漢字か否かの確認し、必要に応じて外字を作成/もしかすると読みが適切かの確認/コンピュータに入力/上司の承認 くらいか。それほど時間のかかるものでもあるまいが、作業をみていると漢和辞典を調べてコピーするのに多くの時間を割いていたように見受けられた。若干読ませ方が特殊だったこともあるからかもしれないが、1.の窓口での仕事が終わったにもかかわらず、2.で「入力が未だ」というのは業務フローとしておかしくないか?
仮に、上司の承認がまだなので入力ができていない、というのなら、上司の承認もないのに来客には承認を与えていることになる。つまりは「上司の承認が形骸化している」ことにもなる。
次に、1.では「母子手帳のコピー」、2.では「母子手帳のコピー」、3.では「保険証のコピー」を取っていた(身分証のコピーを取ったところもあるが、それは略)。1.と2.でなぜ同じもののコピーが必要なのだろう?また、3.ではなぜ2.で発行した保険証のコピーが必要なのだろう?と疑問に思った。
相互に必要なものを知っていれば再利用する/データを活用する、ということでコピーは減らせるのではないのか?
3.でのデータ活用は「国保の種類や社保によって活用ができないものもある」ので、事務の単純化と言うことで「保健証をコピー」という事で統一しておけば人為的ミスは発生しにくくなるのかもしれない。だが少なくとも2.で使うコピーは1.でのものを再利用可能なはずだ。コピーではなく、電子文書にしてしまうのも手である。それだけの投資に見合うか、もあるが・・、紙のコスト、保存・保管のコスト(場所を食う)、破棄コスト(おそらく溶解が必要)を考えればIT投資もそれほど高くないのではないかと思う。
あと、上記とは直接関係ないが、帳票類がヘンであった。
・同じ課の申請書類なのに、ふりがな欄がひらがなだったりカタカナだったりと、統一性がない。
・記入する箇所がバラバラだったりと、機能的ではない。
・フォーマットのうち、基本的な項目が変わるという一貫性のなさ。
など。