目覚まし時計が鳴らなくなった、ということで時計を開けてみると、コードが基盤から外れていた。それも2箇所。元のはんだづけが良くなかったのか、外れている様子。
で、久しぶりに半田こてを持って作業したのだが、
・こてのW数が低く、なかなか溶けない。この手なら40~60Wといったところだが、30W。
・基盤に、はんだが「載っている」だけで、穴が空いていない。よくもまあこんな止め方したなあ。もしかして、機械で止めたか。
・配線がもじゃもじゃ。電池ケースを交換してすっきりさせてやった。
・線が細いし、ぎりぎりの長さ。それで充分なのだろうけれど、切れたのは交換。

うう、あまりに久しぶりで、ちょっと下手な仕上がりになったが、機能は回復。

知り合いに、映らなくなった液晶ディスプレイを自力で修理してしまう人がいる。たいていはコンデンサを交換すれば済むが、たまに別の部品(聞き慣れないので忘れた)を交換しないといけないことがあるらしい。彼の家には工作室が。そういうのを見たり、今回のようなことがあると、たまには電子工作をやってみようかと思ったりもする。