構築していたWebサーバーのレプリカを作るマニュアルを作成したが、試しに構築した人から、ISでエラーコード 500 が返却されるぞと連絡があった。
設定は確かにマニュアル通り。あれこれ見回しても不明である。グーグルなどで調べても、APSがどうだとかの事象しかない。こちらが困っているのは、スクリプトもないだだのhtmlファイルなのだ。困ったことにネットではそれらしいモノを見つけることができなかった。まあ、レプリカがなくても何とかなるので、と、時間のあるときにやろう、としていた。
時は過ぎ・・。ちょっとなんとかしないといけなくなった。なら基本に戻って、IISの再インストールから始め、設定を一つ変えるたびに表示可能かを確認する、という作業を取ることにした。面倒でもこれが確実である。外部からではなく、localhostのブラウザで確認を始めた。
結局、匿名アクセスの設定をすると同じ事象が出ることが分かった。で、このときに 500 が返ってくるときと、英語のメッセージで「ブランクパスワードはアカンがな」というような意味の文言が返ってくるときとがあり、それをヒントにユーザー情報を変更しパスワード有りにして、それを利用すれば問題は解決した。
IISで500が返る原因として、パスワードがブランクのユーザーIDを使っていることもある、らしい。
登録時点で「ブランクパスワードはあきまへん」とアラームが上がればここまではまらなかったのに~。と恨み事など言いたくなったが、まあ、解決してめでたしめでたしである。