高校の日本史の先生が

「歴史を理解する場合は一般的な歴史を縦軸とすると、その時々の文化的な歴史を横軸として覚えると理解が深まる」と言っていた。確かに文化史をおさえると歴史は分かりやすかった。

例えば土佐日記。これは国語の時間に習う。しかし、これも重要な「歴史を記したもの」と見ることができる。この内容にあたるものが日本史上にも登場しているのである。

確かに当時、京都奈良へ出かけたりして文化史を深めたおかげか、日本史への理解はとても深まった覚えがある。

逆に言えば、そうしなkれば理解が深まらないのかもしれない。

 

同じように、ネットワークに関する知識も「複数の観点」から覚える方が知識は深まるように思う。それも短期間に。

 

最近インフラ系の仕事もやるため、嫌でも(嫌じゃないけどね)覚えざるを得ないのだが、ある程度いろいろ知っているおかげで腑に落ちることが結構ある。そういうもんなんだろう。初めに情報処理の基礎を学んだ時もそうだった。が、ネットワークはより一層面倒だ。

 

ただ、それを「いかに分かりやすく」というのが使命だろう。

分かりやすくできるやらどうやら、努力はしてみる。