プログラムをすべて一から作成するのは骨が折れるものだ。
処理の幹になる部分と枝葉の部分を一気に考えると、どうしてもバランスの悪いプログラムになりがちである。

よくやるのが、「共通部分を部品として作り上げる」ことだ。その上で幹の部分を作っていけば結構バランスのよいプログラムができる。
もっといいのは、共通部品をある程度揃えておいてそれを再利用する方法。ただ、すべてがすべて可能な訳ではない。

モジュールとしては
・プロジェクトごとの処理の流れ
・プロジェクトごとに必要な共通部品
・少しカスタマイズすれば汎用的に使えそうな共通部品
・カスタマイズせずとも汎用的に使えそうな共通部品
くらいに分けられそうである。
これを、それぞれ分けて揃えていく方が効率がいいだろう。

Javaなどでは結構フレームワークとして揃えてあるようだが、VBAでは量も少ない。
・少しカスタマイズすれば汎用的に使えそうな共通部品
 →ツールで生成可能とする。
・カスタマイズせずとも汎用的に使えそうな共通部品
 →出来合いのモノを提供する。

ということを考えている。