今はVisual Basic 6.0 を見る機会も減ってきた。我が家には2.0というものもあるが・・近いうちに処分しよう、というのは余談であるが、VB.netを使う機会もときどきある。

先日、PostgreSQLにアクセスするクラスモジュールをVBAで作った。それをVB.netに移植してみた。
若干違いはあったが、接続モジュール自体は感覚で修正できた。

RecordSet("user_id") のように記述して、VBAでは問題なく値が取れていたのに、VB.netでは取得できない。

VB.netでウオッチウィンドウのようなものがないのか?私がヘボなだけなのかもしれないが見つけられなかった。仕方なくVBAで Debug.Print に該当するモノで出力しようとするも、キャスト(型変換)エラーだとかで見られない。
DAOもそうだったが、ADOもRecordCountはアテにならないし・・。

そこで、RecordSetのプロパティをいろいろ調べてみた。String型のモノがあれば出せるだろう。で、Valueプロパティを発見した。

RecordSet("user_id").Value てな感じで書けば、あらら、目的を達成した。
要するに、プロパティを省略できなくなっていただけらしい。

ちょっとおマヌケであったが、備忘録として。