Flex3をこっそり勉強している。こっそり、というのは仕事で使うかも知れないし、使わないかもしれないからだ。
さて、Flexとはナニモノか?簡単に言えば、開発者請けのFlash、と言えるかも知れない。
Flashはアニメーションなどを作るには便利であったが、プログラミングが結構厄介で、ソースコードの管理なども行いにくい(行えない?)状態であった。Flexは画面とソースコードを分離することができ、それぞれテキストベースなのでCVSなどのソースコード管理ツールも利用できるそうだ。
さて、Flexを使うことで何ができるのか?私がFlashの可能性に気付いたのはFlash5のときであるが、その時に感じていた「いずれVBのようなインターフェースをWebで実現できるのではないか?」というのが、現実のものとなりつつある。
ASP/SaaSなど、インターフェースがまだまだ貧弱である面もあり、今ひとつ普及していない。
MicrosoftもSilverlightだったか、リッチクライアントを提供している。開発者が開発しやすい環境はかなり整ってきている。今年は、Flexのようなリッチクライアントがビジネス用アプリに劇的に浸透しはじめる、元年ではないかと感じている。