※本当は半角で書きたいのだが、サイトによっては文字化けするので ¥ を大文字表記にしています。

¥ はコンピュータの世界ではかなり特殊な文字である。C言語でも ¥n など、結構特殊ワードである。


VBAの中でも ¥ はちょっと特殊である。といっても " (ダブルクオート)ほどではないかも。

ダブルクオートは基本的にリテラル文字を書くためのもので、 A = "あほんだら" とかいうように使う。が、「文字列の中でダブルクオートを使いたい場合は?」というと、「リテラル文字内でのダブルクオートは二つ続けて使う」と言うルールがある。例えば " という一文字を変数に入れるには A = """" となるのだ。


基本は ¥ もリテラル文字内では二つ続けて使うという原則があったはずなのだ。すなわち、Cドライブの WORK というフォルダにある AAA.txt というファイルにアクセスするなら "C:¥¥WORK¥¥AAA.txt" と書かなければならなかった。

なぜ過去形か?最近は「一つでも認識してくれるみたい」ということに気付いたからだ。すなわち "C:¥WORK¥AAA.txt" でもOKなのだ。


OSによるのか、Excelのバージョンによるのか、それは検証ができていない。分かったらレポートしたいと思う。