先日、AccessからExcelを呼び出す際に「Create Object」と「参照設定」とがあると書いた。
Create Objectの方がいいかなとは思っているのはExcelのバージョンが違うと参照設定がうまくいかないことがあるなどがあるのが主な理由だが、どうやらこれも回避できる可能性があるようである。
なら、わざわざCreate Objectにする意味はないかもしれないかな?と思っていた矢先、昔に経験したことを思い出した。それは先日書いたブログにも関連するのだが・・。
たとえばシートに罫線を引く場合、xlThin といった規定値を使うことがあるだろう。これはExcel内での固有値である。よって、Create Objectで行った場合はこの値を数値に置き換えるか、修飾子をつけて認識させるかしないといけない(ただし、この修飾子による方法はまだ成功していない)。つまりは、Create Object方式を採用しても参照設定を定義しExcel固有の規定値を使えるようにした方が使い勝手がよい、ということになる。
過去記事も近く訂正する所存である。