2000年問題の調査ツールを作ったとき。Excel VBAでフォルダ内のExcelブックの全シートを印刷する処理を作ったことがある。


ブックサイズは大きくないが、シート数は結構ある。シート内のページはほとんど1ページで、たまに2ページあるものがある程度であった。

開いてシートを順々に印刷して閉じ、また次のブックを、と単純に処理を作り実行させたが、どうも印刷が止まってしまうようである。調べてみると、プリンタに印刷ジョブがわんさか溜まっている。


つまり、印刷ジョブが許容量を超え、スプールがパンクしてしまったらしい。


1シート印刷すると15秒程度Sleepさせることにして回避した。


機器の能力(スプールの容量や印刷処理能力)には注意しないとな、と感じた仕事であった。