Excel95になった時であったか。それまではプロシージャが終了する際に ScreenUpdating を True にしなくても自動的に戻っていたのが戻らなくなったのは。
それ以降は ScreenUpdating を True にし忘れないように注意を払っていた。
先日、メッセージボックスを出す際「もしかして ScreenUpdating = False のままだと処理が固まったりする?」などとイタズラ心が芽生えた。もうこうなったら止まらない。
結果を見て気がついた。「ああ、その昔同じことしたよな」って。
ScreenUpdating = False であろうがなかろうが、メッセージは出る。そのメッセージボックスを移動させると False であれば残像が残るし、True なら残像が残らない。
この残像を出さないためにメッセージボックスの表示を関数化し、表示直前に True 、閉じたら 戻す というようにしていたな、ということを思い出した。
スクリーンではなく、頭の中が止まっていたようである。